六十の手習い | N360の部屋

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昭和の名車(笑)NⅢ360を楽しんでます。

実は3Dプリンターですが、イメージとして結構高いんじゃないかと思ってましたが、久々にネット等で調べてみると思いのほかリーズナブルなのにビックリです。

取りあえず使えそうなのが2万円台で手に入りそうです。

しかし何点かのハードルはあるようです。

最初のハードルは肝心の3Dデータが作れるかです。

仕事ではポンチ絵作成用にCADを使ってましたが、3DCADは未経験です。

まずは3DCADでの3Dデータの作成です。

 

フリーソフトの”Fusion360”をゲットです。

取りあえず普通に使えるようと何時もの晩酌を中止し4時間ほど弄り倒して何とかできそうです。

 

まずは起動画面です。

3D CADらしい画面です。

まずは面を選択して、ソリッドで線画を書きます

コーナーを丸くします。

続いて3D化します。

次にポケット化します。

ポケットの底にRを付けます。

ポケット底の外側にもRを付けます。

これでポケット部は完成です。

続いて上部のフランジ部分です。

これも3D化します。

フランジ上面にRを付けます。

細かな面取り等はまだですが本体は完成です。

3Dプリンターならできそうなロワピースとの接合の爪も設計しときます。

 

2Dで断面図を書きます。

これを3D化。

爪に切り込みを入れて除去します。

本体に張り付けて完成です、

裏面です。

これで3Dデータが完成です。

 

続いてこれを3Dプリンタを駆動するデータに書き換えが必要な様です。

スライサーソフトですが、これも定番な”Cura”を使います。

まずは3Dデータを読込みます。

スライスボタンを押します。

製品の各層の樹脂構成を設計するようです。

今回の製品上部の張出した部分が垂下らないようにサポート材を付けなければいけないようです。

これで3Dプリンターで使用できるデータができたようです。

ちなみに今回の製作時間はなんと9時間半掛かるようです…

 

後は注文した3Dプリンターが届くのを待つだけです。

 

おいおい もう注文しちゃったの(^^)/