ちんちん | N360の部屋

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昭和の名車(笑)NⅢ360を楽しんでます。

暫くぶりに週末の金曜日に残業でした。
いつもの様にバイパスで帰宅ですが何気にメターを見るとちょっと暗めです。
気のせいかなと思っていたんですが、天竜川の橋を越えて辺りで「あれ ヘッドライトが点いていない…」
スイッチの接触かと思ってオンオフをしたんですが全く反応しません。
仕方がないので橋を超えた所で路肩に停めます。
ヘッドライト/ブレーキライト/メーターライトは一切点灯しない様です。
ん〜症状的にはヒューズ切れだと思いカバーを外して確認しようとすると、ヒューズボックスがちんちんです。
あはは ちんちんとは、遠州弁でもの凄く熱いと言う意味です。
カバーを外して確認しますが取り敢えずヒューズは切れていない様です。
しかし異常な発熱が原因なのは確実です。
しばらく待ってみましたがヘッドライトは点かず、仕方がないので出来るだけ脇道を無灯火で自宅までたどり着きました。

翌朝早速原因調査です。
怪しいのはヒューズボックスです。
テスターで確認してみると2番目のヘッドライトの端子電圧が5V程しか出ていません…
明らかに導通不良です。
ヒューズボックスを外してみます。
先日落札のを端子を磨いて使用したんですが何かおかしいです。
N360のヒューズボックスの端子は裏側からマイナスのスクリューでヒューズ側の端子に接続されているんですが、左下のネジの頭が有りません。
取付け時には有ったので、取付け後に頭が飛んじゃった様です。
これでは2番目のヒューズにまともに通電出来ず、異常な発熱を引き起こした様です。
仕方がないのでオリジナルのボックスの端子を磨いて使用します。
無事ヘッドライトも復活し、異常な電圧降下も見られません。

オリジナルのボックスの端子も同じ箇所が結構痛んでたので、此処がN360の電装の弱点の一つかも知れませんね。