ついにできましたねー。サンプル・ラボ。

少し前から話題になっていましたが、土日はもちろん平日でも入場制限になるくらいに、出足はかなり上々のようです。

これ以外にも、専用スペースによるサンプリングは、少し前から流行りつつあって、表参道の「デアトレサロン表参道」とか、沖縄九州方面の「サンプル・ボックス」とか、そういったものがちらほらでつつあります。

でも、今回は話題になりましたねー。まぁ、こぞってプレスが取り上げたこともあって、マス効果も異常に高かったとは思いますが、単なるスペース提供だけではなく、比較的よく考えていると思います。

成功している原因として、

1)ポイント制による継続価値の提供・・・まぁ、これはお約束といってはお約束ですが、ポイントを与えることにより、何度もこさせることと、商品がもらえるだけでなく、ポイント自体をためるという楽しさを提供できること

2)サンプルが特定できる(シングルソースである)ということ・・・これはわかり難いかもしれませんが、この商品(カテゴリ)に興味のある人は、こちらの商品にも興味がある、ということがわかります。それにもともとのデモグラをあてれば、、、かなり価値のあるデータになります。単にばら撒くサンプリングじゃ絶対できませんよね。

3)有料であること・・・これは、運営費が捻出できるということだけではなく(もちろん、この点もありますが)、一応、大事なお金を払ってまで会員になるわけですから、サンプル会員の質が比較的高く、有効なアンケート結果が得られる可能性が高いということ。これって大きいですよ。普通はお金を貰うために調査会社に登録するんですから。。。

4)名前が秀逸・・・どうでもいいといわれそうですが、、、「サンプルラボ」。うーん、言葉だけで意味を成しているし、響きもいい。なんかメンバーになると、研究に携わっているような気さえする。。。いい名前だ。

販促の仕事をしてると、よく「いいから消費者の口んなかにほうりこめ」とか「いいから、体に触れさせろ」とか、そういった話って出るんですよ。視覚しか刺激できない「広告」に対し、この手法は、5感のほとんどにアプローチがかかるので、サンプリングは有益とされてましたね。

こういった専用スペース以外でも、タクシーや有料トイレなどでもやってますね。。。交通でいえば、バスや地下鉄の中でも面白いと思うけど、、、時間によって反応の違いが見れるし。。。

まぁ、課題はどういったスポンサーがつくかということ。出だしは比較的大手企業が入っていますが、新商品などの新鮮さも重要ですからこの辺は注意したい。また、どうしたってエリアや志向性に偏りがでてしまいますから、これをどの程度抑えることができるか。。。休眠中のキヨスクなどスペースはいっぱいありますよね。

ということで、長くなりましたが、このサンプルラボ、実現に寄与したみなさんに感謝です。