最近ある業種のCMが増えたと思いませんか?

そう、お分かりのとおり、パチンコメーカーのCMです。

この業種のCMは急に発生したものではなく、10年以上前からあるにはありました。ただ何故この手のものが目立つようになったかというと、、、

はっきりとは言い切れないところもありますが、やはりメディアと広告代理店が大きく関与しております。

1998年、彼らにとって大きな収入源であったたばこの広告が大きく規制を受けて縮小。その後、彼らの救世主として現れたのが消費者金融業界。しかしながら、これも世論の流れを受け、時間や本数の規制を強いられ、ドル箱ではなくなってしまった。

そこで、次に代理店が目をつけたのがこの業界。今まで、メディアはその良心というか使命感からか、拒否をしてきた業界であったが、多チャンネル化による収入減少予測に加え「消費者金融よりはいいんじゃないのか」という、もう一線を超えてしまったことによる感覚論で、代理店の提案を受け入れることになっているようです。

この業界もう一つの戦略が、コンテンツビジネスと紐づけた点(北斗の拳は代表例ですね)。これは広告代理店としても大変美味しいところ。
コンテンツ保持側は、休眠しているものの再利用でお金は入るし、タレントを使った場合も、1契約でいろんなところから収入が入る。。。もちろん、代理店はその分だけ扱い手数料が増える。

また、それぞれのファンの取り込みができる(「冬ソナ台」で始めてやったおばさま方が多かったといわれてます)という点も、コンテンツとの相乗効果といわれています。

が、、、これはどうなんでしょう。。。

確かにマーケティング戦略的にみても、メディアの使い方、顧客の取り込み、現資源の利活用、、、どうみても大変上手だと思うのですが、一方で、金銭に絡む犯罪のうち「遊ぶ金に困ってやった」というもののほとんどがパチンコによるものという現実を見ると、諸手をあげて受け入れることができない気もします。

この調子でいくと、風俗や新興宗教がらみのスポンサーがでてきてしまうかもしれませんねぇ。

感謝を書くようなネタじゃないですね。今回は本当に。。。一応このビジネスモデルを考えさせてくれたことに感謝ですかね。