今回は、シネマトゥデイさんの「映画祭アンバサダー・松岡茉優 単独インタビュー」2回目をお届けします♪
――今年は映画『万引き家族』で、カンヌ国際映画祭にも行かれましたよね
「なんだか家族旅行みたいな感じでした♪子供(子役)たちも一緒に行って、みんなで色々な取材を受けながら、おいしいものを食べたりして、すごく楽しかったです」♪
――みんなで参加している感じだったんですね?
「あれだけの映画祭なので、緊張感があるのかと思いきや、すごく温かかったです♪とにかく全てにおいて規模が大きくて、小さい子たちが戸惑っている姿はかわいかったし、マイペースに楽しんでいる樹木希林さん、安藤サクラさんがいて、みんなで楽しんでいる姿をリリー・フランキーさんと是枝(裕和)監督がうれしそうに見ていて♪本当に“家族でお祭りに来た”みたいな感じでした」♪
――中でも、カンヌ国際映画祭のメイン会場パレデ・フェスティバルエ・デ・コングレは、とてもゴージャスです。レッドカーペットを歩いた感想はいかがでしたか?
「とっても緊張しました♪ドレスがレースのような生地だったので、ピンヒールがレースに刺さって、階段を上がれなくなってしまって……とっさに「ちょっと桧吏、ごめん、お姉ちゃん刺さっちゃったから」と、城桧吏くんの肩を借りて、一生懸命上がっていったのを覚えています」♪
「そうしたら、今度はガタガタ震え初めたので、わたしは桧吏くんが緊張しているんだな、かわいいな、11歳だもんなと思ったんです♪でも足元見たら震えていたのはわたしで(笑)♪それだけ緊張していたんです」♪
――会場もすごく大きいですよね
「2階まであって、本当に大きいですよね♪オペラハウスみたいに素敵な場所でした♪びっくりしたのは、エンドロールが始まった途端、すごいスタンディングオベーションだったんです」♪
パレデ・フェスティバルエ・デ・コングレ
「カンヌ映画祭は、そういうのが普通なんだと思っていたのですが、何度も映画祭に来ているはずの是枝さんやリリーさんが涙目で…」♪
「「どうしたんだろう?」と思っていたら、「あれほどのスタンディングオベーションは当たり前じゃない!」と後から聞いて、わたしも泣きました(笑)できれば、あの場で泣きたかったですね」♪
――あれほど多くの観客が一斉にスタンディングオベーションって、本当に素晴らしいですよね
「映画って好みじゃないですか♪誰かにとって最愛の映画も、誰かにとってはつまらない映画かもしれないし♪そんな中で、やっぱりあれだけの人たちが、しかもいろんな国籍の方、生まれも育ちも考えた方も、文化も宗教も違う人たちが一斉に立ち上がって「良かった」と拍手をくださる♪これは奇跡なんだろうなあと思いました」♪
「スタンディングオベーションの中、樹木さんの娘さんの(内田)也哉子さんと、サクラさんのお母さまの(安藤)和津さんが感極まっていらっしゃる様子が印象的でした」♪
カンヌ国際映画祭での想い出を語ったまっつんのインタビュー3回目は、“先輩”であり“ひとときの家族”であった大切な故人の想いを綴ります♪
これで、「「映画祭アンバサダー・松岡茉優 単独インタビュー」vol.2」終了です♪
とまあ~こんな感じで締めくくりをm(__)m
今日もまっつんに感謝!!