妊娠初期の便秘を食材の工夫で防ごう -2ページ目

妊娠初期の便秘を食材の工夫で防ごう

妊娠初期は便秘になりやすい。そんな大変な時期効果的な食事をとることによって解消できます。是非参考にしてみて下さい。

私が妊娠初期に便秘予防のために食べる機会を増やしたもののひとつがヒジキです。ヒジキというと、油揚げや大豆、ニンジンと一緒に煮たものが定番だと思うのですが、私の場合、煮たものはどういうわけか食べる気がしませんでした。妊娠初期のつわりの頃には、食べ物はもちろん、料理のにおいで気分が悪くなってしまうことがあります。だから、煮物はできるだけしないようにしていました。煮物以外のヒジキの食べ方としては、水で戻したヒジキを熱湯でサッとゆがいてザルにあげて水気を切り、そこにニンジンを細く切ったものやコーン、キュウリなどを合わせてサラダみたいにして。味が何もしないのは食べにくいので、しょう油とごま油それから酢を混ぜてドレッシングを作ってかけます。酢はの代わりにレモン果汁にすると、食べやすくなります。
予定の生理が大幅に遅れて、もしかして、妊娠…?と思う頃にはつわりが始まって…と、妊娠初期は自分の体調の変化に驚いたり、振り回されることが次々と出てきます。つわりはもちろん、とても苦しいことですが、それと同じくらい厄介なのがお通じのこと。それまではお通じに関して、何の苦労もなかった人でも、お通じの回数が減ったり、すんなりとは出てくれなかったりと、多くの人が便秘気味になることを経験するのではないでしょうか?とにかく便秘から解放されたい…と思っても、妊娠中に薬を飲むことには慎重にならなければいけませんから、自分の判断で市販の薬を飲むことはもっての外。薬のように即効性はないかもしれませんが、食べるものの工夫で解決することを考えましょうね。