石灰化マンモトーム生検結果 | 29歳若年性乳癌 Stage1 ルミナールA 33歳で出産→現在36歳

29歳若年性乳癌 Stage1 ルミナールA 33歳で出産→現在36歳

2013年12月 検診にて5mm弱のしこりをエコーで発見
2014年2月 細胞診
2014年3月 細胞診結果クラス3(判定不能)
2014年4月 転院→エコーにて9割癌であると言われる
2014年5月 針生検→ステージ1の乳管癌告知
2014年5月 術式についてセカンドオピニオン
2014年5月 温存手術

先日実施したマンモトームの検査結果でした📝

40分程の待ち時間で呼ばれ、診察室へ入ると前回とは違う女医さんでした👩‍⚕️

ご心配だと思うので、結論からお話しますね。結果としては、悪性所見ではありませんでした。』

と、、、ポーンえーんえーん

カテゴリー4?のようなことも言われていたし、ほぼ悪性のつもりで受診していたので💦思わずじわっと涙が滲んできましたえーん

詳しい結果が



気になる所はクリアにしておきたかったので色々質問しておきました。

『マンモトーム検査ということで、広範囲で検体を採って頂けたとは思うのですが、一つのしこりに対しての採取ではなく石灰化ということで様々な所に散らばっているのを採取している訳ですよね?それによりピンポイントで採れた箇所に対しては良性でも、そうでない箇所は悪性、という可能性は無いのでしょうか?』

👩‍⚕️『確かに、おっしゃる通り0ではないです。ですが、一つの集合体として見ています。また、(実物を見せながら)通常の針生検はこちらの針、マンモトーム生検はこちらの針(2.3倍程の太い針)を使用します。なので、採取した検体が足りないなどということは有り得なく、結果は確実に出る、ということです。』


『素人目で見ても、石灰化のある周辺がやはり引きつれているように見え、つまりは他の組織を巻き込み始めている浸潤癌ではないかと思ってしまったのですが、、。前回の針生検は1年半前です。引きつれが起きて状況が変わったのはここ3ヶ月程のようです。生検の跡というのは考えにくいでしょうか?』

👩‍⚕️『針生検の跡というのも一理なくはないと思います。やはり実際針を刺し組織を採取し、そこの傷口を時間をかけて戻していく、ということもあり得る(というようなニュアンス)と思います。』


『今のところ良性、ということですが、こちらがこ先ずっと良性のままということはあり得るのでしょうか?悪性なる可能性は?』

👩‍⚕️『そういった場合もありますし、今後癌化することもあります。不安にさせてしまうかもしれず申し訳ないのですが、この硬化性腺症というものは、もし癌化
してしまうとトリプルネガティブというタイプの癌に変化して行きます。そうなると少しやっかいで、今回良性なので良かったね、ではなく、今後も慎重にフォローアップして行くことをおすすめ致します。』

、、、、、、‼️チーンチーンチーンチーン

『え、、絶対トリプルネガティブなんですか??他のタイプの癌になることは、、?』

👩‍⚕️『残念ながら無いんです。』


ある意味もの凄くショックでしたえーん


『癌化する確率は、、?』

👩‍⚕️『あまり多いことではないので、確率はお出しできないです。通常ですと、6ヶ月後にフォローアップといった形を取るのですが、6ヶ月後だと◯◯さんの場合妊娠中なので母乳でパンパンに張ってしまい判りにくい場合が多いので、3ヶ月後ということで良いでしょうか?』

『宜しくお願いします。ちなみに、、3ヶ月後だと1月、そのあとまた3ヶ月後だと4月、、。4月だと最初に言っていた6ヶ月後になるのですが、母乳でわからず全く意味ないのでしょうか?
実は今診て頂いている石灰化、一人目妊娠中からありまして、その時も3ヶ月毎で診て頂いていました。
私、前回の癌が20代だったのもあり、遺伝子検査はまだ受けてはいないのですが、ゆくゆく健側もなる可能性は高いであろうと言われていました。なので、今後遺伝子検査も視野に入れています。
前回は浸潤癌だったのですが、もう少し早ければ非浸潤癌であったのかなと思うと、どうしても次の癌に対しては早め早めで対処したいと思ってしまっています。ましてや、トリプルネガティブになる可能性が高いのであれば尚更、、。』

不安を伝えました。

👩‍⚕️『おっしゃる通りだと思います。ただ、やはり◯◯さんの場合、現状としては妊娠中でいらっしゃる。もし予防切除をするにしても(今)は現実的ではないと思います。まずは、ご出産されて授乳が終わり落ち着いてから今後のことをしっかり考えるでも決して遅くはないと思います。今できることと言ったら、一つの目安や結果によっては安心材料になることもあり得るので、遺伝子カウンセリングと検査を妊娠中にしておく。勿論並行して、妊娠中授乳期に関しては3ヶ月毎のフォローアップをしておく。
6ヶ月後だと、母乳が増えているのでやはり余計判りにくくなることは確かではありますが、個人差はあります。このような流れでいかがでしょうか?』

『有難うございます、是非そのような形で宜しくお願いしますぐすん


といった流れで、3ヶ月に1度経過観察をして頂くことになりました。


トリプルネガティブの乳がんになる可能性がある石灰化があるということ。良性の診断に安心したのも束の間、正直凄くショックではありましたぼけー
この6年間ずっとそうではありましたが、爆弾を抱えているよう気持ち、、とでも言いましょうかぐすんえーん


現代医療では現実的ではないかもしれませんが、石灰化が見えている部分だけでも外科的切除は出来ないものなのか、、。診察室では全く頭に浮かばず質問出来なかったのですが💦

まぁ、、以前似たようなことをクリニックでお聞きした時に『しこりのようなものが出来る度に切るというのは現実的ではない。ほくろが出来る度に切れるか?って言ったら、ほとんどが良性のものであるに対して、その都度外科的切除をするというのは、結局いたちごっこになってしまう。』というような事を言われたことがあります。

確かに、そう言われてみれば納得はしました。
今回例えば、もしゴリ押しで切除して貰えたとしたって、乳腺がある限りは極端な話かもしれないですが、来年にはまた同じものが出来るかもしれないですもんね。

と、なるとやはり予防切除。前々から考えてはいますが、視野にいれるべきだと思っています。


乳がんになった時点で子供が持てなかったかもしれない。というか、持てることはおそらく有り得ないだろうとまで思っていましたクローバー
それが、願い叶って1人の子供に恵まれた。
それだけできっと十分過ぎることなのに、2人目なんて贅沢なことを望んでしまったから、、?
1人目出産後、そのままホルモン治療をしっかり再開していれば石灰化やしこりは防げたのか、、?この子の為に❗️絶対に長生きしなくては行けないのに、間違った判断だったのか、、?等、色々思うこともありました。
(今回の石灰化、硬化性腺症については、あくまでも私の見解ですが、癌化するにしてもトリネガのようなので、ホルモン治療を徹底していても防げたものではないかもしれませんが、、。結果論として、、。)

正直、1人目を出産した直後は2人目だなんて全く考えることもなく、授かった有り難みを噛み締めこのまま一人っ子として大切に育て、ホルモン治療に戻るつもりでいました。
ですが、、人間やはり欲が出てきてしまうものなのか、、1人目が育ってくれればくれる程、大切になればなる程、、自分のエゴかもしれません。自分に兄弟がいることからこの子に兄弟を作りたいぐすんそう思ってしまうようになりました。
私に怒られている時、一人遊びをさせてしまっている時、様々な場面で心なしか寂しそうにしている姿を見ると、兄弟がいれば喧嘩はするけど味方になってくれるんではないかな?私達親が居なくなってしまった時、その時大切なパートナーや支えになってくれる人が側にいてくれればまた別かもしれないけれどもしそうでなかった時。一人よりも二人での方が乗り越えられるのではないかな?など思うようになりましたうーん
勿論仲の悪い兄弟も沢山います💦逆に一人っ子の知り合いも沢山いますニコ皆さん口を揃えておっしゃるのは、『一人っ子が当たり前だったから、寂しいなんて思ったことはない』と❗️確かにおっしゃる通りだと思います💡なので、“一人っ子はかわいそう”などと思うことは、決してないのです❗️
ただ、自分自身の経験として、兄弟がいて良かったと思っていること、あとはやれることをやって出来なければ諦められますが、単純に後悔をしたくなかった、というのも理由の一つであると思います。

もしもう一人授かることが出来る可能性があるのならば、もう一人の我が子に会ってみたいジンジャーブレッドマンそう思いました。

一度、この気持ちを乳腺科の看護師さんに吐露したことがあります。
勿論私の気持ちを汲み取って下さってでしょうけれども、『妊娠したことで乳腺によくないものが出来たんじゃないかって?そんなことないない‼️妊娠は生理も止まるし自然のホルモン治療よ!大丈夫‼️』と、、えーん

標準治療から外れること、一人だけならぬ欲を出し二人目妊娠に踏み切ったこと。沢山沢山悩んで葛藤して決めた結論ではありましたが、やはり考えることはあった為、この言葉が凄く励みになりました。



何はともあれ、今すぐどう、という結果では無かったことに感謝し、無事出産出来る事を祈りつつ今は赤ちゃんのことを集中して考えようかと思いますぼけー

正直、妊娠とほぼ同時に石灰化乳がん疑惑が出てきたので、産科でもおめでたいムードよりも堕胎の話をされたり、胸の話がメイン。(勿論必要なことですからね。ヘタに期待をさせて、涙を流す結果になるかもしれない少しの可能性も視野に入れてくださっての先生の配慮だと十分わかっておりますぐすん

なおかつそこの病院は、エコー写真をくれない所なので(希望をすればデータでまとめて下さるらしい。)つわり以外の妊娠の実感は正直全くなく💦
また、二人目だから流れがわかっているということもあってか、赤ちゃんのことより、暇さえあれば石灰化乳がんのことを調べ尽くす日々でした滝汗

結果を聞いた日は、久しぶりに少しゆっくり眠れた気がしますぼけー


お胸の事は、悪性にならない限り、いずれにせよ出産後のことになると思うので、、少しゆっくり考えたいと思います、、ふんわり風船ハート