紹介状をも持ち、◯路加を受診。
つわりもあり常に体調が優れないので、主人が仕事を休んで同行してくれました。
受付の方も4.5人いて忙しそうに回していました
担当医と会う前に、細かい問診の確認などで一度看護師さんとお話し。その後、クリニカルフォローと称した先生とまたまた詳しいお話し。
その時点で、凄く分かりやすくエコーを見ながらお話しして下さいました。
『前回の乳がんの時は、ご自分で発見されたのでしょうか?とても小さく予後が良いタイプだったんですね。こちらはホルモン治療するかしない自体迷われたくらいだったのではないでしょうか?
今回の物に関して説明しますね。ここが筋肉層でここが皮膚の部分となります。間のここにあるキラキラした状態のものが石灰化の部分です。見て頂くとわかるように、テーブルクロスを捻ったような引きつれを起こしている部分が若干あります。こちらが、もし◯◯さんが60代くらいの閉経をされている患者さんであれば、迷いなく先検の対象となります。ただ、30代くらいの患者さんは、ホルモンバランスにものすごく左右されることがあるので、乳腺の状態が変わることがよくあります。なのでとても判断が難しい、といったのが正直なところです。3ヶ月前の画像を見ると、今より少し落ち着いているようにも見えるので、たしかにこの時点では様子を見ることも多いかもしれません。
が、今の画像上、五分五分、、と言ったところですが、生検をしっかりされるといった流れで宜しいですか?』
とのこと。
本当に、患者が理解できるようにわかりやすくお話しして下さいます
検査の前に色々聞きたいことを聞いておこうと思い、
『生検は是非お願いします。あの、、素人目で見ても引きつれ部分がわかるのですが、これは過去2回同じ所を細胞診➕針生検しています。それによる引きつれの可能性もあるのでしょうか?(←悪あがき。笑)また、広がり的にはどのくらいなのでしょうか?もし悪性であったとしても早期とお聞きしてるのですが、、そう思っていて良いのでしょうか?』
(引きつれ起こしてるのがもし癌によるものであれば浸潤してるってことだよね、、?他の組織巻き込み始めてるってこと、、?そこ聞きたいんだけど遠回しだったかな?)
『そうですね、生検などにより引きつれを起こした可能性もあります。広がり自体は、キラキラしている部分に関してはもう少し狭い範囲ですが、大きくみて3cmくらいでしょうか。そうですね、もし悪性の場合でも早期かと思います。』
『3cm、、って結構広範囲のように思えるのですが、それで早期と言えるのですかね?💦』
『しこりではなく石灰化部分が散らばっいる範囲になりますので、範囲イコール病気の進行ではありません。』
(たしかにそうだよな、、。非浸潤癌でも乳管内で広がって全摘の方は沢山いるし、、。焦って変なこと聞いちゃった。温存希望の訳でもないのに💦)
『基本的に妊娠中は放射線をかけられないので、妊婦さんの場合標準治療が全摘のみとなります。そちらは大丈夫ですか?』
『はい、(まだ決定ではないけど)もう2回目の時点で遺伝の可能性も視野に入れて、温存の選択肢はないつもりでした。命優先なので、まったく問題はありません。』
と、意思を伝えました。
再建は出来ればしたいですが、その話は現時点ではしませんでした。
その後、エコーをしながらのマンモトーム検査、、の最中に担当のT先生と初対面でした👩⚕️
『こんにちは〜、担当医のTです。◯◯で診てもらってたんですよね。U先生にはお世話になって〜。』
と温かい雰囲気でお声をかけて下さいました。
『お世話になります、宜しくお願いします水泳でご一緒だったと、U先生にお聞きしました。』
『あはは!聞きました?今日も紹介状見てたら、冒頭に(お元気ですか?)って一言が書いてあって思わず笑っちゃいました〜。』
なんておっしゃっていて、先生同士の良好な仲が伺えほっこり
お会いするまでドキドキしていましたが、とても気さくそうでリラックスする雰囲気を作り出してくださるような先生で安心しました。
エコー中、『脇のリンパも全く腫れていないし、もし悪性でも進行癌ではないから安心して下さいね〜。』とこちらの不安を汲み取って下さる。
マンモトーム。
私が過去数回受けたことがある生検は針生検。マンモトームは初めてでした。よく目にする情報だと、機械に嵌め込んだりあてがったりして吸引する?など、、。今回そのような検査かと思っていましたが、全然の説明によると
『マンモトームとは、針の名称になります。おそらく過去に受けられていたものより針先が太く、4mm程度の物なのでより検体が多く採取できます。』と。
内容としても、特に検査室は移動することなく診察室のベットでエコーをあてがいながら行われ、麻酔をして針を通しホッチキスのような大きな音がする機械で6.7回程採取していました。
過去に受けた物と同じだったので流れが分かり、少し安心出来ました(といっても、麻酔が効いてる間は痛くはないけど、採取の瞬間のバチン!という衝動、こんなに大きかったっけ??って思いましたイメージ的におはじきを思いっきり胸に向かって近距離でゴムで弾かれる、、的な?)
『出血はあまりしてはないですけどしばらく止血しますね〜』と、看護師さんがしばらく圧迫してくれます。
『小さなお子さんがいると、なかなかお家ではママの顔にならなきゃいけないでしょうし、自分のことをしっかり考えられる時間もあまりないと思いますが、そういった部分のサポート体制も整っていますので、何かあれば相談して下さいね。検査の結果は通常2週間かかるけど、急ぎで出して貰うことできるので来週にしますか??心配ですもんね。』
と、、妊婦だからかまたまたこちらの不安を考慮して下さりお言葉に甘えて来週にお願いすることにしました
その日は、そのまま帰宅の路へ。
ちなみに
お会計...31760円❗️
高い!笑
過去の検査の金額も視野にいれ、更に紹介状もあるし2万くらいあれば何とかなるかな〜なんて思っていたら、何とかなりませんでした。笑
カードは使えるんでしょうが多めに持ってて良かった
もし、今後手術をお願いすることになりそのままお産も、、とかなったら分娩費用どのくらいなのかな〜なんてチラッと調べたら100万程はかかるとのこと
地元の病院では、今大体70万程の所が多いようです。地方と都心では勿論立地的に勿論土地代もあるとは思いますが、セレブ病院と言われる所以が少し分かった気がします
余談でした