2月の読書 | うさぎと読書と、双極性障害と。

2月の読書

2月の読書メーター
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フォールン・ブリッジ 橋渡し不可能な分断社会を生きるためにフォールン・ブリッジ 橋渡し不可能な分断社会を生きるために感想
著者のpostも見てるので目新しい感じはあまりしなかったが、その視点はやはり興味深い。 前作と比べると読み応えという部分では物足りない。 著者の分析や傾向はそうなんだろうなと思うが、事例をもう少し提示して欲しかった。 さわらないでキーホルダーは同感で、都合よくいいとこ取りはできない。
読了日:02月28日 著者:御田寺圭
いのちの波止場いのちの波止場感想
いのちのシリーズ。緩和ケアを中心にしたこのシリーズは患者全員が亡くなるのだけど、ものすごくよい。 最後の話しはあの人が登場するのだろうと思ってたが、とても学びの多い内容だった。 "機嫌良く生きると、私が決めた"
読了日:02月26日 著者:南 杏子
母親になって後悔してる、といえたなら:語りはじめた日本の女性たち母親になって後悔してる、といえたなら:語りはじめた日本の女性たち感想
クローズアップ現代で放送されたものを書籍化。 母親になって後悔してる人たち、予想通りかなり多いなと思う。 父親の声も聞いてみたい。 自分の母親は正直なところ、どう思ってるのだろう。
読了日:02月23日 著者:髙橋 歩唯,依田 真由美
看守の信念 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)看守の信念 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
前作に引き続きめちゃくちゃよかった! 上級刑務官の火石さん、頭の良さに加えて優しさを秘めている。 最後は苦しくなるが、そういうことかー!!!な驚き。 是非、続編を描いて欲しい。
読了日:02月22日 著者:城山 真一
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫 む 6-29)羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫 む 6-29)感想
上下巻読了。 初読以来の再読かも。 村上春樹の初期作品は私には分かりにくく苦手な方だなと改めて思った。
読了日:02月13日 著者:村上 春樹
薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
シリーズ5冊目。今回は全篇通して繋がっていて、ミステリとしても読み応えがあった。 舞台も山荘だったり、いつもの顔ぶれとは違う人たちが出てきたりと楽しめた。 薬局の社長の前職にびっくり‼️
読了日:02月02日 著者:塔山 郁

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