3月の読書 | うさぎと読書と、双極性障害と。

3月の読書

3月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2274
ナイス数:222

頭のいい人が話す前に考えていること頭のいい人が話す前に考えていること感想
読み物としては面白かったし、とても分かりやすくシンプルで腹落ちもする。  でも、今から実践するにはかなりの訓練が必要になりそう。
読了日:03月28日 著者:安達 裕哉
あしたの名医:伊豆中周産期センター (新潮文庫 ふ 61-1)あしたの名医:伊豆中周産期センター (新潮文庫 ふ 61-1)感想
大学病院の産婦人科医が伊豆半島の分院に異動になり、専門の腹腔鏡手術の出来ない環境で、人手も足りない中で成長する連作短篇。 どのケースもシビアたけど、後半にかけて緊迫感やスピード感、難易度の高い手術でページをめくる手が止まらなかった。 著者のブログは知っていたので、また読みたいと思う。
読了日:03月23日 著者:藤ノ木 優
こちら空港警察こちら空港警察感想
成田国際空港警察署に新たに着任した署長がスタッフと共に事件を解決していく短編集。 新たなキャラの誕生か?腹黒いダークな感じが面白かった。アレは例の件が題材なのかなあ。
読了日:03月17日 著者:中山 七里
脳科学者の母が、認知症になる ; 記憶を失うと、その人は“その人"でなくなるのか? (河出文庫)脳科学者の母が、認知症になる ; 記憶を失うと、その人は“その人"でなくなるのか? (河出文庫)感想
認知症になった母に対する娘としての素直な気持ちや感情と、脳科学者としての冷静な視点で語られる。 母のおかしな言動にも論理的に解釈しつつ、気持ちは優しく寄り添う姿に本当に母思いの方だなと思う。 このまま症状が進めばどうなるんだろう。。
読了日:03月12日 著者:恩蔵絢子
犬がいた季節犬がいた季節感想
ある高校に迷い込み飼われる事になった犬のコーシロー。コーシロー繋がりで生徒たちの巡る人生を見つめる。 なかなか味わい深い青春小説で懐かしい思いがした。 もう少し犬を絡めて欲しかったなあ。
読了日:03月11日 著者:伊吹 有喜
私、産まなくていいですか (講談社文庫)私、産まなくていいですか (講談社文庫)感想
結婚、妊娠出産に纏わるお話が中篇3篇。 どのお話も興味深い着眼点と、多くの共感があった。 自分が親になることや子育てに興味がない女性が抱える社会からの違和感など、非常によく分かる。 著者のあとがきも良かった。
読了日:03月06日 著者:甘糟 りり子
ブラック・ショーマンと覚醒する女たちブラック・ショーマンと覚醒する女たち感想
シリーズ最新作と言いつつ前作は全く覚えていない。人の死なないミステリでとても面白かった。親子、男女の関係を考えさせられる。 人生のリノベーションが良かった。
読了日:03月04日 著者:東野圭吾

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