かしこまりました,デスティニー -Answer-

【かしこまりました,デスティニー -Answer-】

（原作）　さちも

（キャスト）　α(久藤優人) 前野智昭×興津和幸 (宮内一郎)β/

　　　　　　　α(西園寺次郎) 畠中祐＋鈴木裕斗 (東條葵)Ω/ 新垣樽助 (南雲聖)α/

　　　　　　　榎木淳弥 (ハジメ)Ω/ 依田菜津? (西園寺蓮)/ 高田憂希? (西園寺桜)/

　　　　　　　古木のぞみ? (久藤優一)/ 一条和矢 (西園寺太郎)/ 滝知史? (久藤家令)/

　　　　　　　保住有哉? (山崎)/ 末柄里恵? (北御門光)/ 井上雄貴? / 本田祐? /

　　　　　　　桑原由気? / 塩尻浩規? / 清水はる香? / 田中貴子? / 中村太亮? / 林大地? /

　　　　　　　村上聡? / 村田遥?

（あらすじ）　宮内が西園寺家の執事となって約二年。

　　　　　　　西園寺家の執事長・久藤に告白され、セフレ以上恋人未満の関係を続けていた。

　　　　　　　『少しずつでも、信じさせてやる…っ。絶対!!　俺のこと好きって言わせるからな!!!』

　　　　　　　そう約束した久藤から深い愛情を注がれても、βであることや、身体的な問題から

　　　　　　　引け目を感じ、気持ちに応えられない宮内。

　　　　　　　すれ違うふたりの前に、『番』の研究を進める科学者・南雲聖がΩの少年・ハジメ

　　　　　　　を連れてくる。

　　　　　　　ハジメは宮内がずっと恐れていた、久藤の魂の番だった――。

　　　　　　　大人気オメガバース「かしデス」シリーズ、久藤×宮内編堂々完結。

　　　　　　　ドラマＣＤでしか聴けない久藤×宮内の新婚初夜Ｈも収録！

　　　　　　　運命を超えて結ばれたふたりの愛の軌跡を２枚組大ボリュームでお届けします！

（感想）　「side：Butler」編の続編。

　　　　　原作は上下二巻、CDも二枚組ということで、長編を覚悟して聴いたのだが、さほど長

　　　　　さを感じなかったのは、やっぱり面白かったからだろうか・・・(;^ω^)？

　　　　　原作を読んだ時は、βである宮内の切なさが物凄く長く感じられたのだが、音声とし

　　　　　て聴いてみると意外にこのシーンが短くて、逆に

　　　　　「久藤と宮内のバカップルぶりがこんなにもあったのね」

　　　　　と再確認( *´艸｀)

　　　　　まぁ、それはそれで楽しかったけどね。

　　　　　そして、やっぱり興津さんは色っぽくて、あのゆっくりトーンの話し方は宮内そのもの

　　　　　だなと思う。

　　　　　前野君も上手く久藤を演じていたのだが、彼はフェラシーンの音とかが、やけにわざと

　　　　　らしくて・・・それだけがどうしても不満。

　　　　　今回、もう一人上手いなぁと思ったのは、聖を演じた新垣さん。

　　　　　通常のトーンよりやや高めの声で、それが更にサイコパスっぽくて、聖が言ってる言

　　　　　葉は凄い理不尽なのに、新垣さんの言葉が「それもアリかな・・・」って思わされてしま

　　　　　う。

　　　　　そう言えば当初は「運命の番」として、次郎×葵が主役であった筈なのに、いつの間

　　　　　にか次郎は執事二人の見守り役、葵はオカンになってしまっていた(;^ω^)

　　　　　この続きは、葵の二人の子供と、宮内の子供の話が出来あがってくるのかな(#^^#)

（原作既読）　〇

（視聴方法）　猫耳FM

（評価）　★★★☆

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