こんにちは
UMIカウンセラー&ブレインアナリストの
なかしまあきこです。
子育てしていると、大なり小なり自分の感情と向き合う時がやってきます。
それはその親子によって形や色が違うけど、みんなが通るところですね。
子どもと向き合わなきゃ!って思ってるときは、自分と向き合わなきゃ!の時だと思って間違いないです。
で、この自分と向き合うってまあまあしんどいんだよね 笑。
しんどいから嫌なのよ、でも避けないほうがいい。
今日は、
避けずに自分と向き合ったお母さんをご紹介しますね。
ご相談に訪れたKさんは、すごく頑張り屋さんで
子どものことを考えて寄り添ってあげるお母さんです。
そんなKさんのムスメちゃんがある日の下校後、泣いていました。
Kさんはムスメちゃんに寄り添って寄り添って
ムスメちゃんの気持ちを徹底的に大事にしようと話をじっくりきくと、
「学校の先生をこらしめたい、でも、そんな気持ちがあるのはダメだよね、、」
って ムスメちゃんはポツリと言うのです。
Kさんは一瞬たじろいだけれど、そんな気持ちがあっても大丈夫だよとムスメちゃんの苦しい気持ちを受け止めました。
でもこの日から毎日のように下校後「こらしめたい、、、」とムスメちゃんは泣くようになってしまいました。
Kさんはここで、ご相談に来てくださいました。
なんでムスメはこらしめたいって言うんだろう?
なんで毎日話を聞いてるのにどんどんひどくなるのだろう?
わたしの対応がちがうのかな?
Kさんはムスメちゃんを受け止められていないのかも、、と自分を責めて、
母である喜びを忘れかけて見えなくなっていました。
Kさんのムスメちゃん、本当に先生をこらしめたいと思ってるのかな?
小学生の女の子が毎日泣くほどこらしめたい先生なんているんだろうか?
そして、
わたしがKさんにした質問はこれです
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こらしめたいと泣くムスメちゃんを見てどう感じますか?
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Kさんの脳で
この出来事をどう捉えて、どう考えて(思考)
どう対応しようと決めて(指令)
実際に対応した(行動)
この出来事を捉えて感情がわいたから
行動したんです!
感情がわいたなら、それはどんな感情なのか?
ちゃーんと自分で自覚する必要があるんです。
はじめはなかなか出てきません。どう感じるか?なんて今までの人生で習ってきてないし、教えてもらってないからね。
でも、ちゃんとひとつひとつ もつれた糸を解くように自分の感じたことを言葉にしていきます。
コロナの影響で休校になって家に子どもがずっといる期間が長くあって、それでも頑張ってきた自分。
もともと繊細さんなムスメちゃんが手洗いに執着するようになって、どうしてこんなことになるのと不安だった気持ち
休校明けてちゃんと学校に馴染めるだろうかと心配ばかりしていた気持ち
そんな不安をギューギューに心に詰め込んで子育てに奮闘していた自分、、置き去りやん。。。
ムスメちゃんが見せていた「こらしめたい!」のは
お母さんの中の自分を置き去りにす続けるお母さんのことだった。
お母さん!自分のことないがしろにしてるよ!
のメッセージだったのですね。
子どもって、どこまでもお母さんに優しい。
子どもって、どこまでも深い愛でお母さんを見ててくれる。
Kさんはこの出来事で、もう自分を置き去りにしないです! 子どもの愛に気づけて良かったです!
って、今は子育てをゆったり楽しんでいます。
なかしまは、幼児さんから小学低学年までのお子さんをお持ちのお母さんのカウンセリングを得意としています。
脳診断、カウンセリング、脳診断+カウンセリングメニューをご紹介するよう準備しています!
ご興味あるかたはお待ちくださいね。
今日もお読みくださりありがとうございます。
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