こんばんは。

 

本日は、自作発酵マットリベンジです。

 

以前、生オガを20円くらいで落札出来たので

 

自作の発酵マット製作をチャレンジしましたが、出来たマットでは

 

幼虫を大きくすることが出来ず、なんとか生きているって感じになってしまった。

 

結果から失敗なのは明らか。

 

では、何がダメだったのだろうか?

 

・1つ目はリグニン

 

 生オガは、まずリグニンを分解してあげないといけないのだが

 

 分解出来ていなかった為、幼虫の餌として使用出来なかったが

 

 一番の原因だと思われる。

 

 リグニンは、きのこの力を借りないと分解はほぼ無理。

 

 なので、生オガを使用しての発酵マット製作は不可能。

 

・2つ目は温度でしょうね。

 

 添加剤を入れると発酵を開始するが、温度が上昇している期間が短い。

 

 バクテリアが優先的に添加剤を分解し、分解しやすい添加剤が減ると

 

 温度が下がってしまっていた。

 

 結果から言うと、オガはほとんど分解されていなかったのだと思われる。

 

この2点を改善することで発酵マットの製作が可能になると思っています。

 

てっ事で、今回は廃菌床をいただけるとの事だったのでいただいてきました。

 

写真は1箱(15個)ですが、外にあと3箱置いてあります。

 

これで1つ目の問題点であるリグニンは解決です。

 

早速、仕込んでいきます。

 

まず、表面の茶色くなっている膜をカットし除去。

 

中は凄く綺麗です。

 

この廃菌床をほぐさないといけないのですが、凄く大変そう・・・・

 

なので粗割だけ。

 

この状態になったら、生ゴミ処理機へ。

 

今回は生ゴミ処理機での発酵はしません。

 

この粗割りしたオガを「ほぐす」為と添加剤投入後の攪拌だけに

 

使用します。

 

現時点では、ここまでしか作業していないので写真はありませんが、

 

添加剤投入、攪拌したら、コンテナにオガを入れ替え温室で発酵させます。

 

これで2つ目の問題点も解決するはず。

 

本日、60個廃菌床をいただきましたが、さすがに全部の仕込みは無理なので

 

15個(1箱)づつ順番に仕込んで発酵させていきます。

 

さあ、今回は成功するだろうか?

 

本日は、ここまで。

 

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ではパー