こんばんは。
本日は、拒食幼虫生存確認です。
ヘラクレスの飼育を本格的に開始して、4シーズン目になります。
ヘラクレスは沢山の卵を産んでくれるので、年々飼育数も
増加しています。
全ての幼虫達がすくすく育ってくれれば良いのですが、思うように
成長してくれない幼虫も、沢山出てきます。
我が家でよく発生するのが、3齢までは順調に成長していき
3齢に加齢後、1ヶ月程度経過したぐらいで、マットの上に出てきてしまう現象。
マットの上に出てきた幼虫は、そのまま潜ることなくどんどん縮んでいき
数ヶ月後に★になってしまいます。
どうしてこのような状態になるのかは不明で、ただ★になるのを待つ
だけの状態になっています。
今回は、そんな幼虫達の生存確認です。
確認するのは
♀7匹。
1ケース目
★になっています。
この幼虫も、マットの上に出てきた状態で★に。
「あまり写真を載せるのは」とも思いますが1枚だけ掲載したいと
思います。
こんな感じです。
マットの上でどんどん縮んでいき、最後は★になります。
7匹中5匹が★になっておりました。
生存していた2匹は、マットに潜っていました。
体重は減ってはいましたが、元気に動いているので
もしかしたら成虫になることが出来るかもしれませんね。
続いて♂
♂6匹+♀1匹(見落とされた♀)
1ケース目
生存していましたが、♀並の体重まで減量しています。
あまり動きも良く無いので、★になるのは時間の問題ですね。
♂に関しては1匹前蛹、3匹幼虫、2匹★でした。
幼虫は全て減量(♀並)してしまっているので、たぶんダメでしょう。
前蛹が1匹いましたが、なんとか蛹化は出来るかもしれませんが
羽化は厳しいと思います。
因みに、♀はマットの上で真っ黒になっていました。
なんでこんな状態になるんだろうか?
マットが再発酵しているわけでもないし、水分が多く酸欠でもなし。
累代障害なんでしょうか?
もしくは、先天性なのか?
飼育方法で唯一、可能性有りそうな作業があります。
3齢加齢直前または加齢直後にマットの総交換。
我が家では3ヶ月を基準にマット交換を実施していたのですが、
時期(温度)の違いによる成長推移を考えておらず、加齢前後での
マットの総交換が発生することが多々有りました。
とくに加齢直後は体内バクテリアが極端に少なくなると聞いたことがあります。
このバクテリアが少なくなっているときに、マットを総交換すると
マットの分解が出来ず、マットを食べれなくなります。
あくまで推測なんで、実際のところは分かりませんが・・・
今は、最初の1本目(1400ccボトル)で4ヶ月は管理するようにしています。
そして、ケース(コバシャ)に変更するときには1400ccボトルに入って
いたマット(糞)はすべて投入(小バエが湧いていなければ)しています。
前年度後半に採れた幼虫達は今のところ、すくすく成長しております。
ライン(血統or血筋)も変更しています。
今回、大幅なライン変更をしていますが、大当たりの予感もしています。
成長推移が今までと全然違うんです。
今日はいろいろ書いてしまいました。
本日は、ここまで。
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では