16年ぶりに訪れた那須高原。
大好きなステンドグラス美術館。直樹さんは別にキリスト教信者ではないが、美しいものは美しい。絵の意味はガイド本を見ないとわからないし、特に気にならないけど、光の透過をうまく利用した芸術昨品であることは間違いない、単純に好きだ。
場所柄宗教より観光の色は濃いのだが、ドイツやイギリスから移築された、実在した教会の本物。遥か海を渡り、この地に在って尚、美しさと神聖さは少しも霞んでいない。
古城を模した建物内に点在する聖堂で、今も物語を紡いでいる。
天井が高く、暖房は最小限の為、外よりはマシではあるがかなり寒い。
ミュージアムショップでは、美しい色彩に目を奪われるステンドグラス作品がお手頃な価格で手に入る。ガレ工房の作品？らしきものや、ガレ風？のもある。どれも甲乙つけがたく、ちょっと頑張れば手が出る値段だから困る。
しかし、狭小住宅の我が家には、連れ帰っても飾る場所に悩む為、何時も羨望の眼差しで見送るばかり。
今日は聖堂で催されるフルート二重奏と、大聖堂でのパイプオルガンの演奏を聴きに来た。
音響の良い聖堂での生音に感動。
目と耳の保養になった。
世間的には三連休最終日であったが、あいにくの悪天候にて人出も緩く、
何時も行列して食べた記憶のレストランも
この日は待ち時間なし。
日帰り温泉も貸切状態で心身ともにリフレッシュ。
昨年10月から深々刻化した人手不足を補う人柱として奮闘してきたご褒美。
さあ、また今日から新たなサバイバルが始まる。毎日がサバイバルゲーム。
これは死ぬまでやめられない。(笑)