息子が新車をぶつけてくれた。
あれほど言ったのに、オーディオをがんがん大音量でかけまくり、
注意力散漫で車庫入れに臨んだ結果。
本人は頑なに否定したが、
ドライブレコーダーは嘘をつかない。(学べよ。)
ちょっと慣れてくると誰でもやるんだよなぁ・・・。
悔しいので、バンパーを交換してやろうかと思ったが、
塗装済み新品で3万強もする為、金のない息子にはちょっとかわいそうな出費。
保険を使うというが、頑張っても免責の範囲。
で、父が修理する事になる。
なるべく安く上げるため、今回は市販の材料を使う。塗料は
ホームセンターのカー用品コーナーで売っているホルツのスプレー缶。
凹んで角が付いてしまった場所を、一家に一台はある?工業用ドライヤーで温め整形。
削って、更にパテ整形。
ちなみにパテはプロ用。
これも一般家庭によくあるやつだね。(ヾノ・∀・`)ナイナイ
綺麗に削って整えて、パテ整形が終わったら、下地のプラサフ。
ラッカーパテで鈑金パテの小傷と巣穴を拾う。
グレー系だと透けてしまうため、ホルツの白系プラサフを入れ、
乾いたら1000番の紙やすりで足つけしてパールの下地を入れる。
そんでもってパールのメインカラーを入れる。
この位の面積なら、プロ用の塗料を買うより
市販の方が安くつく。
諸々で5千円以内なり。
パールは透過性が高いため、ボカシが楽だが、
下地処理と大気中の浮遊ごみには要注意。
虫の一匹でもぴたりと張り付けば、もう一度やり直しとなる。
塗装ブースがあるわけではないので、乾きは悪いが、あえて雨の日を選んで作業した。
乾燥には、これまた一家に一台はあるプロ用遠赤外線ヒーターを使う。(ヾノ・∀・`)ナイナイ
風が出ないのがいい。
どの家庭でも、一人一つは持っているであろうスプレーガン。(無いから。)
クリアーは冷蔵庫の余りものの2液ウレタン塗料を使う。(それもない。)
完成。
顔を近づけてみてもわからないレベル。
工数2.5h
息子よ、ボーナス入ったら金取るからな~。(笑)
あ~、金になんねぇ。