SUZUKI GSR250 にて FI エラーが頻発するようになったのでリレーを交換。 | 2018年購入の N-WGN を自分なりにドレスアップ。

2018年購入の N-WGN を自分なりにドレスアップ。

2018年に購入した N-WGN を、自分流にドレスアップしていく内容を、詳しく紹介しています。
作業内容は、写真等を可能な限り使用して、解り易くまた詳しく紹介していきます。
最近は、子供のオートバイを借りて、ドライブしたりメンテナンスもしています。

いつも御覧いただきまして、有難う御座います。
 

昨年の夏以降に、たまーにですが、SUZUKI GSR250 というオートバイでの
持病でもある、FI エラーが発生するようになりました。
この持病は、GSR250 というオートバイでは良くある事で、子供のオートバイ
でも、何度も経験しています。
 

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この FI エラーは、「フューエルインジェクション・エラー」という内容で、
こんな感じで表示されます。

FI エラー発生時には走行距離を表示するところに FI と表示が出ます。


普段、走行距離を表示するところに FI と表示が出ます。
これだけでも、結構異常な状態だと思いますが、更には、専用のランプまで
もが、点滅するようになります。

FI エラー発生時には FI ランプが点滅します。


このような状態になりますと、何をどうやっても、エンジンは掛かりません。
セルモーター自体は回転しますが、フューエルインジェクションにてエラーが
発生している状態ですので、多分燃料は供給されていないと考えられます。
なので、いくらセルモーターを回転させても、エンジンが始動する事は
ありません。
この FI エラーですが、多くの情報を基に考察してみますと、エラーの発生する
要因としては、キーシリンダー自体の接触不良が、主な原因とされています。
しかし、子供のオートバイでは、雨天時の走行も、殆どありませんし、使用頻度
から考えても、キーシリンダー自体の接触不良が原因とは、考えられませんでした。
そこで、以前に紹介させていただきましたように、

 

 

にて、スターターリレーを交換し、無事にFIエラーの修理が出来ました。
あれから全く問題無く、オートバイに乗れていたのです。
しかし、昨年の1月頃でしたか、またFIエラーが極たまにですが、エラーが
出るようになりました。
そこで、いつでも交換出来るようにと、予備のスターターリレーを入手する事に
しました。
この時の詳しい内容に付きましては、

 

 

にて、詳しく紹介しておりますので、宜しければ御覧下さいませ。
この時に入手したスターターリレーが、こちらになります。

こちらは以前に入手したスターターリレーになります。


新品では無く、あくまで中古品になります。

スターターリレーの裏側はこんな感じです。


交換するスターターリレーが準備出来ていますので、早速交換作業を
行ってみたいと思います。

シートを外します。


先ずはシートの取り外しをします。
そして、バッテリーが見える状態にします。
次に、左側のサイドカバーを外します。

赤い〇で示した部分がこれから交換するスターターリレーです。


サイドカバーを外しますと、赤い〇で示した部分が、これから交換する
スターターリレーです。
交換作業をやり易くする為に、先にバッテリーの+側端子を外します。

バッテリーの赤い+側の端子を外します。


安全に作業を行うのではあれば、先に黒の-側端子を外してから、+側の
端子を外して下さい。
私の場合は、いきなり+側の端子を外していますが、きちんと絶縁してから
作業を行っております。

交換するスターターリレーを引き出します。


交換するスターターリレーを、手前に引き出します。
スターターリレーは。ゴム製のケースのような物で、固定されています。
上に引き抜くような感じで、取り外して下さい。

左側が今回取り外したスターターリレーで右が入手したリレーになります。


スターターリレーに接続されている端子を全て外して、取り外したのが、
上記の写真になります。
左側が今回取り外したスターターリレー、右が入手したリレーですが、
パッと見てめでは、左側が故障しているようには見えません。
多分リレー内部で、接触不良になり掛かっているのではと、推察しています。

スターターリレーを交換し、元通りに取り付けして配線もします。


後は、外した時と逆の手順で、元通りに配線を行い、取り付けも行います。
スターターリレー交換後に、キーをONの位置に回して、状態を確認して
みました。

スターターリレーを交換後にキーをONにした時の状態です。


走行距離が表示される部分には、きちんと走行距離が表示されています。
これが正常な状態で、この表示状態でないと、困るんですよ。

スターターリレーを交換後FIランプは正常に消灯状態になりました。


点滅していたFIランプの点滅も、消灯状態になりまして、通常の状態に
なりました。
という事で、FIエラーの修理作業は、完了しました。
この後、少しですが走行して、異常が無いか確認してみましたが、
再度FIエラーが表示される事は無く、やっと安心してオートバイに乗る
事が、出来るようになりました。
修理完了後は、オーナーである子供にも、詳しく状況を説明しておきました。
以上で、FIエラーに関する修理作業は、終了となります。
同じオートバイに乗られる方で、少しでも参考になりましたら、幸いです。