早いもので今年も残り1ヵ月。
新型コロナウィルスの影響に加え週末に予定が入ることも多く、行楽もままならない日々が続いていましたが、先月のとある週末、見ごろを迎えた紅葉見物と『乗り鉄』を兼ねてちょっと出かけてきました
スタートは朝6:00過ぎの池袋駅。この季節になるとまだ暗いですね
西武線のホームに入ると、20000系の各駅停車・豊島園行きが待っていました。まずはこれに乗り込みます
20年ほど前のことですが、私は西武線沿線の高校に通っていたので、ここに来ると当時の通学風景を思い出して懐かしさがこみ上げてきます☆
早朝だからか1両に数人しか乗らずに出発したのですが、練馬を過ぎるとさらに減ってガラガラに。この20000系、高校を卒業間近のころにデビューしたとあって、個人的に西武の車両の中では思い入れが強いです。
池袋から約15分で、夜明けの豊島園駅に到着。
乗ってきた電車はすぐに折り返していってしまい、次の電車まで15分ほど待つくらいなら…、
と、練馬駅まで約1kmの道のりを歩いて戻ります。
30000系の上り列車を見送って、直後にやってきた下り列車で郊外へと向かいます。
走っているうちに雲が少なくなり、遠くの山が見渡せるようになりました。
小手指(こてさし)駅で後からの電車に乗り継ぎ。種別表示は『準急』になっていますが、各駅に停車する区間に入った後の駅では『各停』と案内されるのが西武流。豊島園に寄り道した上にここまでずっと各停ばかりで移動していたので、すでに7:00を過ぎており、通勤・通学の人と行楽客が入り乱れて車内は少し混み合っていました。
それでも駅ごとに降りていき、入間市から先は座れました。このあたりまで来ると山が近くなり、車窓も畑や木々が多く見られるようになってきます。