先日、サクラソウの自生地として知られるさいたま市桜区の『田島ヶ原』に行ってみると…、
一面真っ黒の焼け野原が広がっていました。
反対側もご覧のとおり、焼け跡が。奥に見える『昭和水門』はメンテナンスで一部の門扉が締められています。
ああ、国指定の特別天然記念物が、見るも無残に…。
ご安心を。これは田島ヶ原で毎年行われている
野焼き
によるもので、むしろサクラソウをはじめとした植物の発芽・成長を促すために必要な作業とのこと。22日に実施されたそうです。
秋ヶ瀬橋の上からも、焦土と化した自生地一帯が一望できます。
そして4月ごろには、こういう感じに赤紫色の花を咲かせるのでしょう(再掲写真)☆