前記事では、東松山市を走っていた日本セメントの専用線跡のうち、西側の区間の現状を取り上げましたが、高坂駅に近い東側はどうなっているかといいますと…、


右上矢印 歩行者・自転車道路に変身していました自転車


右上矢印 左にカーブしながら東上線と別れて、畑と果樹園の間を進みます。



右上矢印 2015年9月の、ほぼ同じ地点(再掲写真)。草ボーボーの細長い空き地でした。


右上矢印 森の中に突入霧 駅の側から来ると下り坂で、木もれ日のさし込む新緑のトンネルはとてもさわやかでした。


右上矢印 右側の視界が開けて、都幾川(ときがわ)のほとりに出ます。

左の石積みは、線路が敷かれたときのままのようです。


右上矢印 再び段丘の上へと上がって、アブラナの咲く田園地帯に出てきました。

坂といっても列車が走っていたところなのでそれほど急ではないのですが、くれぐれもスピードの出しすぎには注意注意


右上矢印 踏切の柵も残っています。



右上矢印 2年前はこんな感じでした。


右上矢印 次の道路と交差したところで、歩行者&自転車道は終了。この先は従来どおり駐車場や建設業者の資材置き場になっており、その向こうに葛袋3号橋がかかっていました。

矢印の案内に従って進むと、前記事で取り上げた物流団地の一画に昨年オープンした『化石と自然の体験館』にたどり着きます。

帰ってから調べたところ、この線路跡は東松山市が太平洋セメントから譲り受け、昨年度より遊歩道『まなびのみち』として整備しているとのこと(2016.09.15 産経新聞より)。現在は途中まで完成している状態ですが、前記事でたどった関越道の西側も今年度中に工事に着手する予定だそうです。

完成後にもう一度訪ねてみたいと思います。


おまけ
右上矢印 物流団地の西側に広がる田んぼに湧き出す『弘法の願い水』みずがめ座 日照りで困っていたところに僧侶が通りかかり、杖を地面に突き刺すと、水が出てきた、という伝説があるそうです。

暦では夏に入り、水辺が恋しくなるとともに、冷たい食べ物がおいしい季節になりましたね船 

というわけで、今日(5月9日)は『アイスクリームの日ソフトクリーム 1869年に、日本で初めてアイスが売られた日とのことです。

今度時間ができたら、自家製のアイスでもつくろうと考えています☆

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