こんにちは。今回初めてブログを担当させていただきます、1年生の小笠原蒼生です。最近は暑さが増し、夏が近づいていることを感じるばかりです。暑い日の稽古というのはかなり大変なものですが、最近、稽古場にエアコンがつき、とても快適に稽古できています。エアコンに感謝です。

 自分はこの春から大学生となったわけなのですが、1年間の浪人期間を経てこの名古屋大学に合格しました。この浪人期間は色々な人に経済的に助けていただいたり、勉強面でも精神面でもたくさんのサポートをしていただきました。支えてくださった方々には感謝しかありません。ここまで周りの人に感謝したことは人生においても初めてだと思います。

 感謝といえば、剣道でも稽古する相手に感謝をする、ということがあると思います。剣道というスポーツは、年齢問わず、色々な人と稽古ができます。しかし、何もなしに稽古を始められるほど都合のいいものではありません。ちゃんと稽古前後に礼をします。相手をしてくださることに感謝。そんな意味もこの礼には込められていると思います。

 自分の場合、浪人という選択をしなければ今このようにして名古屋大学剣道部で稽古することもなかったわけです。色々な繋がりを経て、自分は今こうして稽古できています。だからこそ感謝をします。結局何に感謝してるのかという話なんですが、結局は「全ての人に感謝」ということです。稽古前後の礼にどのような思いをもって臨むかは個人によりけりです。自分はこれからも相手の人に感謝の気持ちをもって稽古に望み、日常においても、感謝をの気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思います。

 最後になりますが、この拙く、長い文章を最後まで読んでくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

名古屋大学体育会剣道部
1年生 小笠原蒼生