こんにちは。今回初めてブログを担当させていただく一年生の川島康世です。夏の日差しが最も厳しくなってきた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はクーラーを効かせた部屋に引きこもっています。

 ここでは、僕の剣道に対する思いの丈を語ろうと思うのですが、初めに少し昔話をさせてください。

 僕は高校に入学した時に剣道部に入部して、剣道を始めました。高校の武道場の、特に夏と冬の環境は今よりも身に堪えるものがあったり、教室の中とは異なる人間関係の構図に戸惑うこともしばしばありましたが、最終的には三年間剣道を続けることができました。その理由として、とても良い先輩、同学年の人たち、後輩に恵まれたことも大きいですが、一番はやはり自分でも驚くほど剣道が楽しかったことが挙げられます。僕は今でも、ストレス発散の手段として剣道に勝るものはないと考えており、そういう意味で僕は剣道にかなり助けられました。

 そういった、どこか自分本位な所感が僕の剣道を続けるモチベーションなのですが、せっかく稽古に参加する以上は上達していきたいとも思っています。名大剣道部の皆さんは実力も熱意も、僕のいた高校の剣道部の比ではないので、学べることは数多くあります。竹刀を振り回すのは楽しいという初心を忘れず、これからも研鑽を積んでいこうと考えていますが、まずは動かない相手に一本を取れるようになることから目指そうと思っています。

 最後までこの拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました。

名古屋大学体育会剣道部
一年生 川島康世

 こんにちは。今回初めてブログを担当させていただきます。一年生の加藤総一朗です。夏も本格的に始まり、暑さが厳しくなってまいりましたが、朝方や夜などはまだ少し涼しい風が吹く時もあり、自転車で風を切って進んでいる時などは心地よいです。剣道部では、ちょうど七大戦が終了し、テスト期間兼オフの期間に入っています。羽を伸ばすのはもちろん、体が鈍ってしまわないように気をつけようと思います。

 さて、先日剣道の世界大会が行われて、男子女子ともに日本は優勝を果たしていましたが、その中で、男子副将の竹之内選手の試合が特に印象に残りました。先鋒、次鋒が勝利して、中堅の選手が惜しくも敗れた後、先に一本取られてしまいます。試合の流れとしては正直最悪、自分であればおそらく焦って無理に打ちに行ってしまうところですが、竹之内選手は驚くほど冷静で、鮮やかに二本返して勝利しました。その精神力というか、メンタルの強さは本当に凄まじく、これまで自分のやってきたことを信じているからこそのメンタルの強さだなと思います。

 剣道部で、竹之内選手のような稽古をすることは流石に難しいと思いますが、自分ができる限りのことはしたという自信をつけられるように稽古をしていこうと思います。

 長く拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

名古屋大学体育会剣道部
一年生 加藤総一朗
 こんにちは。今回初めてブログを担当させていただきます、一年生の小栗彩葉です。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、剣道は天候に関係なく練習ができます。エアコンのおかげで例年よりも快適な環境で稽古ができていると思いますので、雨にも暑さにも負けず頑張りたいです。

 私は数ヶ月前に受験を終え、名古屋大学に入学しました。正直なところ、コツコツと努力することが苦手な私にとって、受験勉強は大変なものでした。受験は、長期にわたる計画と日々の努力が必要です。努力した結果が点数や順位などの目に見える形であらわれるには時間がかかります。しかし、それでも腐らずに毎日努力を積み重ねることが大切です。

 剣道もまた、日々の稽古の積み重ねが重要です。技術の向上や精神の成長は、一回の稽古や試合で達成されるものではなく、長期間にわたる継続的な努力によって初めて成し遂げられます。「継続は力なり」という言葉の通り、日々努力を継続し、積み重ねていくことで少しずつ成果となってあらわれるものです。

 努力の継続は、結果に直結することが多くあります。受験に合格することも、剣道の試合で勝利を収めることも、いずれも日々の努力の賜物です。どちらも簡単ではありませんが、目標に向かって諦めずに努力し続けることで実現し得ると思います。

 剣道部では、稽古を通じて、努力の継続がいかに大切かを日々感じています。なかなか上達しない自分に焦ることもありますが、「継続は力なり」の言葉を胸に留めて、少しずつ成長していきたいです。

 長く拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

名古屋大学体育会剣道部
一年生 小栗彩葉