厚生文教委員会の副委員長として出席
協議会委員皆様のご推挙により「会長代行」に選任していただきました
国保の運営協議会というと懐かしい
職員時代に国保に従事していましたので、もちろん運協も事務局側で参加していました
選任されてすぐの諮問が
令和5年度国民健康保険料
「賦課限度額および保険料率の改定について」
市長から運協に諮問される内容の中でも、ウエイトが高い内容であります
平成29年度までは市が国保運営を行ってきましたが
平成30年度からは大阪府と市町村での共同運営となり
令和6年度からは府下統一料率となることが確定しています
令和5年度までは激変緩和期間と位置づけ、市独自の保険料率を定める事が出来ます
※賦課限度額、現状と令和5年度案
※保険料率、現状と府基準との比較
和泉市は現在府下43中40番目となる保険料率の低さ(安い)
➤賦課限度額を統一済(32/43市町村)
➤保険料率を統一 済(15/43市町村)
➤近隣の阪南8市では(6/8)和泉市・泉大津市が独自の保険料率
すでに府下統一料金にあわせている自治体もあるなか頑張っています
新型コロナ禍の中、市独自で令和2年度から医療分均等割を5,040円を減額するという、府の意向に逆行するような減額をおこなってきました
和泉市は過去にも保険料を下げるため努力し、他市においては赤字国保運営で苦しんでいる中、保険料の引き下げを行ってきました
その努力した分の貯金(基金)があり
保険料を据え置いた場合、府への料金の支払いに際し、その基金を市の判断で利用できるのは令和5年度までであります
上の図のとおり、激変緩和の案を採択した場合はオレンジ色部分が市民の負担となります
協議会では様々な意見が出され、急激な変化を懸念し、激変緩和(案)を唱える委員も大勢いましたが
「私は、物価や燃料の価格が高騰しているなか、少しでも市民負担が少ない【据え置き】を提案しました
そのうえで、令和6年の府下統一までの期間
これまでの和泉市の国保行政の努力や、保険料金決定の流れを丁寧に市民に衆知し理解を求めることが大切であると意見いたしました」
今後の流れは、1月に大阪府の令和5年度の統一保険料が決まります、それを加味したうえで再度
国民健康保険運営協議会
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市長に答申
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市長が答申を受け決定
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議会に上程
の流れとなります、次回も報告いたします!
谷上 昇【和泉市議会議員】
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