春の5K =乾燥、気温差、強風、花粉、黄砂、
更には新生活の出発などで生活リズムが狂いやすくなり、
ついつい”あくび”の生理現象が多くなると
春眠暁を覚えず、の諺が浮かんで来るのもこの季節ですね。
そんな
”あくび”は 伸びを欠く= ”欠伸”と書きますよね。
そこで今回は ”あくび=欠伸” について、健康思考のおじさんなりに述べてみますね。
背中を丸めて眠っていた猫や犬が眠りから覚めて最初に行う行動は、必ず前後の足を気持ちよく伸ばし”あくび”をしてから行動に移る、
こんな光景を見かけたことがあると思います。
眠りから覚めて全身で伸びをし、あくびにより酸素吸入してから行動に移るネコさん!
そもそも”あくび”は眠い時、退屈な時、疲労した時などに不意に起こる呼吸運動なのです。
口を大きくあけて、ゆるやかな長い吸息についでやや短い呼息を行っていますよね!
正に血液中の酸素の欠乏を補う生理現象を自然と行っているのですね。
ところが”あくび ”にも「生あくび」には要注意なのです。
何故なら病気のサインが隠れているケースがあるからです。
要因に日頃のストレスや無呼吸症候群、いびき等による睡眠不足が考えられます。
さらに生あくびが頻繁に起こる症状には脳梗塞などの脳の病気が疑われることがありますので、出来るだけ早く専門医に相談することが大切と思います。
食後のあくびは血液が消化器官に集まる為に脳に十分な酸素が送れなくなるのを防ぎ、より多くの酸素を吸収しようとする生理現象なのですが、いずれにしても頻繁にでる 生あくび は要注意です。
先述の猫や犬のように、のんびり、ゆったリズムの”あくび ”をヒントに
朝の目覚めの”伸び”から楽しい一日の始まりにしたいものですね♪