一時期コロナウイルスによる肺炎が危惧された日々がありました。
なんと梅雨の季節になるとコロナウイルスの症状とは別に「カビ」による体調不良を訴える方が多くなります。
そんな梅雨の時期の症状のひとつに「過敏性肺炎」があります。
<過敏性肺炎とは>
梅雨の時期特有の、特殊な肺炎。
カビアレルギーによって肺に炎症を生じ、免疫機能がコントロールを失い、自分自身を傷つけてしまう
ちょっと厄介な肺炎です。
<過敏性肺炎の症状>
・咳
・息苦しさ
・発熱
症状だけみると「普通の風邪かな?」と勘違いしてしまい、治療が遅れて悪化してしまうケースが多いそうですが、
この時期の風邪の症状は「過敏性肺炎」も念頭に入れておいた方が良いでしょう。
<過敏性肺炎の特徴>
・特定の場所で咳がひどくなる
・自宅を離れると(旅行/出張などで)何故か調子が良くなる
・同居家族にも同じ症状が現れる
<原因>
この過敏性肺炎の原因は、カビの一種「トリコスポロン」らしいのです。
<トリコスポロンとは>
カビの一種で、現代の気密性が高く快適な住環境や、高温多湿な梅雨の季節に猛威を振るうカビなのです。
<予防法>
・カビの発生を断つ!!
- 換気(結露防止)
- 通気性(家具の隙間)
- カビの除去
トリコスポロンもカビの一種なので、上記対策をしっかり行なえばかなり防ぐ事が出来る筈です!
どうもこの時期になると咳が止まらないのよね、
、とお心当たりのある方は、まずはお風呂場のカビ取りから!
転ばぬ先の杖、、、ですね!
それには市販のカビ防止剤などでカビ発生を抑制する処理などをして、快適に健康に過ごせる様にしましょう!
、と言うことで梅雨時の体調不良は
普段気づかないトリコスポロンもカビの一種だったのかも知れませんね。