<新潟の最北に位置する村上市>
岩船米コシヒカリです。
おじさんは、新米 ( 銀めし ) に最も合うのは昔ながらの梅干し、発酵食品と思っています。
<唾液がいっぱい湧いてきますね♪>
新米を口にするにつれ、いつも乍ら米農家の友人の言葉が思い浮かんでくるのです。
友人曰く
農家と言うのは大博打みたいなものなんだよ!
なぜなら
精魂込めて育てても自然の気象条件には勝てないんだよ!
いくら良く出来ても台風や風水害にあったら、一年間の苦労も水の泡に終わるんだよ!
農業に比べると、商売や経営などはピンチになっても知恵や努力次第でチャンスに繋げ
られるもんね!
まぁ、商売も経営もそれなりに大変だろうが、農業に比べるとまだましだよ!、、、!と、
そんな運否天賦と思える仕事でも毎年続けられているのは
「 ご先祖様から引き継がれた田畑を守る為 」 なんだよ!
重みのある言葉を想い出すにつれ、おじさんは頭の下がる思いになるのです。
私たち消費者に出来る事は、残さず綺麗に美味しく戴く事、それに尽きますよね!!
今、世界的に気象現象が崩れ穀類が収穫出来なくなっているのに加え、投機マネーの介入、代替燃料の増加、世界的な人口増加などが原因で、輸入に頼っている穀物や穀物を飼料とする食肉価格、乳製品などの値上げが懸念されます。
一方、最近では「米粉パン」など、米粉を使ったヘルシーな調理が注目され始めてきていますよね!
日本の米農家も衰退の一途を辿りつつありますが、米粉ブームなどを機に日本の米農家の元気を取り戻せたらいいなと感じます。
新米を梅干しで味わえる、この季節、日本人に生まれて本当に良かったなぁと思うのです。
発酵食品で唾液いっぱいの食事は正に医食同源に繋がりますね。