季節の変わり目のこの頃、ゴホンゴホンと咳に悩まされる方が多くなります。
そこで今回は夏風邪について注目してみました。
症状だけみると「普通の風邪かな？」と勘違いしがちですが、
この時期の風邪の症状は「夏型過敏性肺炎」が考えられるのです。
夏型過敏性肺炎とは
高温多湿の熱帯夜等で寝不足により免疫機能が低下している体に
目には見えない飛散する黒カビが肺の炎症を生じてしまう、ちょっと厄介な肺炎なのです。
症状は、、、
・咳
・息苦しさ
・発熱
普通の風邪との違いは、、、
・特定の場所で咳がひどくなる
・自宅を離れると （旅行/出張などで） 何故か調子が良くなる
・同居家族にも同じ症状が現れる
そんな夏型過敏性肺炎の原因は、黒カビの 「トリコスポロン」 らしいのです。
↓
トリコスポロンとは、、、
カビの一種で、現代の気密性が高い住環境や高温多湿の季節に猛威を振るうカビなのです。
予防法は、、、
・カビの発生を断つ！！
- 換気（結露防止）
- 通気性（家具の隙間）
- カビの除去
トリコスポロンもカビの一種なので、上記対策をしっかり行なえばかなり防ぐ事が出来る筈です！
どうもこの時期になると咳が止まらないのよね、とお心当たりのある方は、まずはエアコンのクリーニング、お風呂場等のカビが発生しやすい場所のカビ取りこそがが感染予防になるのです。
更に市販のカビ防止剤などでカビ発生を抑制する処理などをして、快適な健康の日々を過ごせる様にしたいものですね♪