昨日、NPO法人ファザーリング・ジャパンが運営されているファザーリング・スクール(第9期)の第8回(最終回)を受講してきました。
全8回のファザーリング・スクールもいよいよ最終回を迎えました(先日の大雪の順延分が最後にまだ残されていますが)。都合により2回欠席せざるを得ませんでしたが、毎回たくさんの気づきがあり、本当に受講して良かったと思います。今日は講義のあと、卒業課題の発表と修了式がありました。
講師は、NPO法人ファザーリング・ジャパンのファウンダーで、現在副代表ををされている、安藤哲也さんでした。
安藤さんからは、ファザーリング・ジャパン設立の経緯やこれまでの活動、今の日本が抱えている課題、ご自身の育児経験などのお話をいただきました。
特に印象に残ったのは、「父親が育児を楽しむ」、「いつも笑っている父親でいよう」ということです。また、父親が育児参加して、日本の少子高齢化に歯止めをかけなけなければならないというお話は、壮大ではありますが、まさにその通りだと思います。
今の日本全体の年齢構成をみると、父親が家に帰らなかった(帰れなかった)ことが、いかに女性の出産機会を喪失させてしまったかに気付きます。もう取り返しがつかないのかもしれませんが、活力ある日本を取り戻すため、我々一人一人が意識を変えなければなりませんね。
講義の後は、卒業課題として各自が作成してきた「私のパパ宣言」を一人一人読み上げました。私も妻と子供に対する日頃の感謝の気持ちをまとめました。日頃口に出して伝える機会がなかなかなかったのですが、このファザーリング・スクールに参加して、いかに夫婦間のコミュニケーションが大切なのか痛感させられました。皆さんの発表はとても感動する内容で、会場は涙に包まれていましたよ。
そして、最後に修了証書の授与です。安藤さんとがっちり握手もさせていただきました。
安藤さんはテレビやラジオへのご出演もされている方ですが、とても気さくな方。ロックなお姿がかっこいいですね。
安藤さん、ありがとうございました。
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