久々の公式戦で張り切りすぎないようにと試合前までは心がけていたのにもかかわらず、試合が始まった瞬間に忘れてしまっていた仲摩です。

#その代償がちゃんときてる

 

どうも。

 

今回は、「子どもの変化のタイミング」ということについて書いていきます。

 

▼変わるタイミングは人によって違う

昨日は、スリストム広島が行っているバスケ塾東区校の日でした。
 
スリストム所属の森山選手も来てくれて、プロの選手と一緒にバスケットができて子どもたちも楽しそうでした。
 
やはり現役の選手は迫力がありますね。
 
 
バスケ塾を始めて、早いものでもう2年と数ヶ月が経ちました。
 
かなり上達もしてきたし、身長もどんどん伸びていくしと子どもたちに会うたびに毎度いろんな変化に驚かされます。
 
そんな中、昨日は嬉しい変化が。
 
前に書いたことがあるのですが、バスケ塾立ち上げ当初から参加してくれている子で、入塾当時は小学1年生。
 
ミニバス用のリングでも届くまでに半年間もかかりました。
#諦めずにホントよく頑張った
 
性格的も大人しく、話しかけてもいつも返答はなく、困った様子でお母さんの後ろに隠れている感じ。
 
バスケ塾では、U-10(4年生以下)のクラスは、上手くなるというよりも、バスケを楽しんでもらう、身体を動かすことを好きになってもらうことが目的なので、試合をしてもルールは細かく言わず、楽しみながらバスケに触れるということが一番だと思っています。
 
ですが、やはり1年生から4年生が一緒混ざって試合をしているとお兄ちゃんたちの勢いに圧倒されてしまい、学年が下の子はなかなかボールに触れないなんてこともあります。
 
勝負に徹する子や下の子たちの面倒を見てくれる子など、バスケ塾の中での人間模様を見ているだけでもいろんな性格の子がいて面白いです。
 
少し話が脱線してしまいましたが、その性格が大人しくお母さんの後ろに隠れている感じだった子が、昨日のバスケ塾では、自発的にウォーミングアップも先頭の列に入ったり、他の練習をするときも積極的に前の列に入るようになりました。
 
気持ちが入っていることが影響してか、シュートもよく入るし、友達との競争にも勝ったりなんかして、その表情は普段とは違う自信に満ち溢れた顔をしていました。
 
 
バスケ塾で関わってから2年と数ヶ月。
 
子どもが成長するタイミングというのは、いつどこで何がきっかけで変わるか分からないもので、思い通りにはいかないからこそ面白いのだと改めて感じました。
 
その子にとっては、バスケが上達する以上に大切なものを得られたのではないかと思います。
 
1回言って変われる子もいれば、時間がかかる子もいる。
 
だけど、誰しもが変わることができる。
 
そんなことを子どもたちから改めて教えてもらうことができました。
 
 
上手くいかない期間が長く、嫌な思いやしんどい思いもしただろうけど、そこで諦めずにやり続けたことで、自分に自信を持って行動できた姿は本当にかっこよかったし、感動しました。
#嬉しくて鳥肌立ってた
 
これからも嬉しいことや楽しいこと、悔しいことや辛いことなどを子どもたちと一緒に共有できたら最高です。
 
子どもたちにとっては全てが貴重な体験ですね。
 
 
ということで今回は、「子どもの変化のタイミング」ということについて書いてみました。
 
 
ほいじゃまた。
 
 
 
 
 

それではこの辺で。

今回もお時間をいただきありがとうございまーす。