年末の挨拶からの新年の挨拶までの期間が短すぎるので、アメリカの「Merry Christmas and Happy New Year」というまとめ技は秀逸だなと思った仲摩です。
#日本はイベントが多すぎる!!
どうも。
スリストム広島も年末休みに入り、ここぞとばかりにのんびりと過ごさせてもらってます。
休む時間が増えると自然と考える時間が増え、ぼんやりとではありますが頭の片隅では常に今後のことを考えてしまっています。
ここ数日は取材の影響もあって、昔のことを振り返る機会が多かったのですが、まだチームを立ち上げて3年しか経っていないのにすでにあの頃が遠い昔のような感覚になっています。
それだけここ3年の1日1日が濃密な日々だったんだと思います。
面倒くさがり屋で人任せ、出不精だった男がなぜこれ程までに行動できるようになったのかを改めて考えてみたのですが、どう考えても自分に経営力や特別なスキルがあったわけではなく、唯一持っていた武器は「想い」だけでした。
「楽しそう・やってみたい」という想いから全てが始まり、「達成感・爽快感」がまた新たな挑戦の後押しをし、「支えてくれて応援してくれる人たちの気持ちに答えたい」という想いが、幾度となく押し寄せる苦難に折れかてしまいそうだった僕の心を何度も奮い立たせてくれました。
そして、もう一つ。
やっているのが当たり前でわあすれかけていましたが、心の底からバスケが大好きなんだということを思い出させてくれました。
「想い」というのは、時に自分が持っている以上の力を与えてくれますね。
逆にどんなにすごい資格やスキルを持っていても、「想い」のない言動には力がありません。
スリストム広島立ち上げ当初、自分には経営力や特別なスキルはなく、唯一持っている武器が「想い」しかないというのが劣等感でしたが、今となってはその唯一持っていた武器が大きな力となりました。
「想い」の力の凄さを教えられました。
自分が大事にしてきた座右の銘として「念ずれば通ず」という言葉があるのですが、そのことを改めて感じることのできた3年間だったと思います。
僕は運の良いことに好きなことを仕事にできている部類の人間なのですが、世の中には好きなことを仕事にできる人の方が少ないと思います。
好きじゃないことを頑張るってなかなかしんどいことだけど、「仕事ってそういうもんだよ!」と言われればその通りなのかもしれません。
言えることがあるとすれば、「しんどいこともあるかもしれないけど、その中から楽しいことを見つけよう!」ということなのでしょうが、ここではそんなことを言うつもりもありません。
#「働く」って大変なんだよ
ここでは仕事やプライベートに関わらず、「何がやりたいか分からない」と言う人に向けて、先日聞いた内容を共有したいと思います。
その内容とは、「何がやりたいか分からない」と言う人は、自分が何に楽しいと感じるかを考えて、それを動詞にするというものでした。
例えば、バスケットに関わる仕事に就きたいと考えているならそれを動詞に変えてみる。
・バスケをプレーするのが好き
→プロバスケ選手
・バスケ観戦しながら選手の動きを分析するのが好き
→アナリスト
・プレーは無理だけど、頑張っている選手のトレーニングサポートやケアができるようになりたい
→スポーツトレーナー・理学療法士
などなど。
好きなことや楽しいと思うことを動詞にすることでより深掘りでき、自分が一体何に興味を持っているのかが言語化できます。
そこが言語化できることで何に興味を持っているのかの解像度が上がり、それによりそこから進むべき道が少しずつ可視化できるようになってきます。
ぼんやりとした考えを言語化して明確にすることは大切ですね。
それでも何がしたいか分からないという人もいるかもしれませんが、何か物事を考える時のヒントにしてみてください。
僕もこの年末休みを自分と向き合う時間に使ってみたいと思います。
それではこの辺で。
今回もお時間をいただきありがとうございまーす。