これから情報格差が広がっていくと言われていますが、コロナ禍で自粛生活が続くと体重格差も広がっていくんじゃないかと懸念している仲摩です。

#自己管理大事!

 

どうも。

 

 

今回は「相手の予想を超えられるか」ということについて書いていきます。

 

プレーオフも終わり、今日からまたいつも通りの日常が始まりました。

 

事務所に飾ったベストオーナー賞のトロフィーを眺めながら、今までを振り返っている自分がいます。

 

今まで想い続けていた「何かしらの形で結果がほしい!」という念願が一つ叶いました。

 

前回のブログで「嫌なことを言われてきた」と書きましたが、正直言われてきた中にも思い当たる節があるものはいくつかあって、図星すぎて反論できずに悔しい想いをしたと言い換えた方が正しいかもしれません。

 

プロバスケットボール選手だった男が「勢い」と「好奇心」で立ち上げた3人制のプロバスケットボールチーム。

 

「現役選手が新たに起業して奮闘している!」と捉えることもできますが、よくよく考えれば「右も左も分からない人間が起業したチームで大丈夫?」と捉えることもできます。

 

試合数でいえば、「3人制バスケットのプロチーム」と言いながらも大会は全部で8Round。

 

「Round」って呼び方のおかげで少し分かりにくくなっていますが、レギュラーシーズンは年間365日のうちの8日しかありません。

#誘致しなかったら広島での試合はなし

 

こうして冷静に見てみると確かに不安要素はたくさんありましたね。

 

いろいろ言われるのも理解できます。

#心配して言ってくれた人もいるはず

#それを受け止めるだけの器がなかった

 

ただもう動き出してしまっているので、痛いとこを突かれたからといって「やーめた!」はできません。

 

誰に何と言われようが、この3人制プロバスケットボールチームの運営会社「(株)スリストム」を形にするしか残された道はありませんでした。

 

1年目はプロ選手としてだけではなく、裏方として働くことが初めてだったので毎日てんやわんやでした。

 

午前トレーニングして、終わったら午後会社に行って業務こなして、夜はクラブチームや高校に行ってバスケしての繰り返し。

 

正直こんな生活がいつまで続くんだと思ったこともありました。

 

当たり前の話ですが、こんな生活の繰り返しでは、会社の運営も選手しての身体作りも上手くいくはずがありません。

 

そこで2年目は、選手として公式戦に出場することを辞め、裏方に専念することに決めました。

 

1年間シーズンの流れを経験して、満を辞して挑んだ2年目には、誰も予想していなかった100年に1度のウイルスが世界を襲いました。

 

何とかシーズンだけは開催して欲しいと思っていましたが、リーグの判断は2020シーズン全日程中止。

 

3人制プロバスケットボールチームの運営会社「(株)スリストム」にとっては大打撃となりました。

 

シーズン中止の報告を聞いた時は、これからどうしたらいいんだと思いましたが、その辺の切り替えは割と早くできる人間だったようで、「ダメなものは仕方ない。チームがダメなら個人の方をやろう!」と個人でやっているSNSをフル稼働しました。

 

この選択が正解か不正解かはその時には分からなかったけど、あの時にできることはもうそれしかなかったので、ひたすら毎日更新し続けました。

 

コロナ前に2020シーズンのスポンサーの方にはご協賛頂いていたので、場合によっては全額返金という事態もあったのですが、ありがたいことに「返金しなくていいよ!」とほとんどの方が言ってくださったので、何とかその年を乗り切ることができました。(本当にありがとうございました!)

 

そして、最悪の事態を乗り切り迎えた3年目のシーズン。

 

コロナの心配はありながらも何とか2021シーズンが開幕しました。

 

その頃には、1年半更新し続けた個人のSNSを見てくださっている人も多くいてくれて、「最近頑張ってるね!」と声をかけていただけるようになりました。

#言われた時はめちゃくちゃ嬉しかったな

#少し照れくさかったけども

 

そんな日々を過ごす中で、心情の変化があったのか「何かしらの結果が欲しい!」と強く思うようになってきました。

 

言い方を考えずに書くと、「頑張っている」という言葉じゃなく、「結果が欲しい」という評価を求めている自分がいました。

 

そんな想いの中で突然舞い込んできた「ベストオーナー賞」受賞のお知らせ。

 

心臓が飛び出るほどの嬉しさもありましたが、自分の中でくすぶっていた感情がスーッと消えていくのが分かりました。

 

「今までやってきてことが評価してもらえた…」

 

この3年間抱え込んでいた感情が報われた気がしました。

 

 

立ち上げの時に言われてきた言葉。

 

そした、その言葉に何も反論できなかったあの時の自分。

 

 

賞を受賞することが全てだとは思いませんが、国内42チームの中から選ばれたという「結果」を出せたことは、今までやってきたことが間違いじゃなかったんだという自信にもなりました。

 

 

立ち上げてから今まで一人ずっと不安だったんだと思います。

 

バスケってチームスポーツだけど、経営者って孤独なもんですね。

 

ですが、そこをしっかりと受け止めて、これからも挑戦して成長していきたいと思います。

 

 

よし、ここからじゃ!!

 

 

 

ということで今回は「相手の予想を超えられるか」ということについて書いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

それではこの辺で。

今回もお時間をいただきありがとうございまーす。