最近、またまた「マエザワさん」や「ゆうさく」さんからコメントが来るようになったので、そろそろそのご好意に甘えることに仲摩です。

#ホントのあなたはフーアーユー

#いつかあげる側になってやる

 

(わざわざ忙しい時間を使ってコメントくれるなんて優しい人だ!ウンウン)

 

 

どうも。

 

今回は「教えるのではなく気づかせること」について書いていきます。

 

前回のスリストム広島バスケ塾呉校に初めて選手が来てくれました。

 

(ジョンと裕平初参加!)

 

選手が来てくれたことによる変化について、子ども側と選手(指導者)側からの視点で書いていきます。

 

まず子ども側からですが、現役選手が来てくれるとやはりモチベーションがいつもとは違いますね。

 

目を輝かせ、いつもより気合いが入っているようにも見えました。

 

ジョンと裕平にも練習に参加してもらったのですが、ドリブル一つにしても強さや速さが全然違います。

 

もちろん子どもと大人なので、体格やスピードが違うことは当たり前なのですが、ドリブル練習の時に選手がドリブルしている音を聞きながら横で練習しているだけで、その「音」に刺激を受け、子どもたちも負けないように必死にドリブルをしていました。

 

「ドリブルは強く速くつくんだよ!」って言葉で教えるより、選手のリアルな「音」を横で聞きながら肌で感じる方が上達するのが間違いなく早いですね。

 

1対1をやったときも最初は選手たちの「圧」にやられて、なかなか攻めていけなかったけど、そこの殻さえ破ることができれば子どもたちも選手たちに向かっていくようになりました。

 

ここ数ヶ月練習していたディフェンスとの「間合いのコントロール」も最初は飛び込むことすら怖がっていたのに、徐々に対等までとはいかないまでも、数回に1回くらいは抜けるようにもなっていました。

 

いつもとはまた違う緊張感もあって、時間が経つにつれ、明らかにこの短時間で成長したなって子もいました。

 

今回、選手たちと練習できたことは子どもたちにとってはかなり大きな経験になったと思います。

 

忙しい中参加してくれたジョンと裕平には本当に感謝しています。(ありがとう!)

 

 

そして次に選手(指導者)側の視点で、「教え方」について掘り下げていきます。

 

彼らはプレーヤーなので、あまり指導の経験はないと思うのですが、彼らに限らず他でもよく見かけることがある光景です。

 

今回のバスケ塾呉校には小学校中学年から中学生までが参加しているのですが、ストレッチやウォーミングアップにしてもまだまだきちんとできない子もいます。

 

ここで問題提起したいのは「教えすぎること」に関してです。

 

呉校にはいませんが、東区には小学1年生の子もいます。

 

まだまだ僕自身も小学1年生の子に対しては、どこまでどうしてあげたらいいのかは探り探りですが、中学年の子に関してはある程度見守ることも必要だと思っています。

 

ジョンと裕平は優しいので、ストレッチの時から「これはこうだよ!」と手取り足取り優しく声をかけてあげていました。

#スリストムの選手たちは人間性が素晴らしい

 

ただ子どもたちを成長させてあげることを目的とするならば、全てを教えてあげることが必要なのではなく、やろうとしているゴールに辿り着けるような声変えをしてあげることが必要だと考えています。

 

学生の試合を見に行った時もコーチが「(シュートを)打てー!」「いけー!」「攻めろー!」というような言葉を耳にすることがありますが、これだとコーチの言葉に反応してしか動けなくなってしまいます。

 

コーチの言葉に反応してシュートという選択肢を選ぶのではなく、何がどうなったからシュートを選択するのかという部分を教えてあげることが大切です。

 

例えば、

 

「1+1=○」という問題があったとして(問題が簡単すぎるのですが例として)「2」という答えを出す時に、その理屈が分かった上での「2」なのか、周りから「この答えは2だよ!」と言われて出した答えなのかによって、その答えの意味合いが全然変わってきます。

 

バスケ塾で教える時には、「○○○=2」ということを意識しています。

 

バスケットの根本的な考え方はあっても、生徒によってその答えの出し方は一人一人違います。

 

新しいドリブルのつき方を練習する時に、1回説明して理解できる子もいれば、実際に動作を見せてあげてることで理解できる子もいる。

 

他にも理解するのに時間はかかるけれど、1回理解さえできればそこからの上達が早い子もいる。

 

みんな違ってみんな良い。

 

もっと言ってしまえば、その1個のドリブルができなくても他で補うことができれば何の問題もありません。

 

このバスケ塾でやっていることは、できないといけないことではなくて、子どもたちがプレーする上での引き出しを増やしてあげる(選択肢を増やす)ことだと思っています。

 

1対1ならどんな選択肢があるか。

 

2対2なら何があるか、3対2なら、、、、。

 

 

ただ闇雲にドリブルで相手に突っ込んでシュートを打つだけじゃなくて、何の意図があって突っ込んでいったのか、そしてその先にはどんな選択肢があるのか。

 

そんなことを考えてプレーできるような選手になってもらいたいです。

 

バスケ塾は隔週での指導になるので、なかなか子どもたちに落とし込むまでには時間がかかりますが、練習の意図を汲み取り、考えながら練習するだけで、ただ言われたことを何時間何万回繰り返す練習よりはよっぽど効果があるはずです。

 

まだスリストム広島バスケ塾は初めて1年も経っていませんが、子どもたちの成長のお手伝いができるように指導者も成長していきたいと思います。

 

 

 

 

興味がある方は1度体験に来てみてください!

 

 

ということで、今回は「教えるのではなく気づかせること」について書いてみました。

 

 

 

 

 

それではこの辺で。

今回もお時間をいただきありがとうございまーす。

 

 

 

 

▼3人制プロバスケットボールリーグ「3x3.EXE PREMIER」から公式スマートフォンアプリが登場しました。

(※ダウンロードはこちらから)

<Android端末向け>​
URL:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xsmktg.smaspo.exe

<iOS端末向け>​
URL:https://apps.apple.com/us/app/3x3-exe-premier-official-app/id1552371106

 

このアプリをダウンロードすると、始めに情報を登録する画面があるのですが、その中に「Team of favorite(お気に入りのチーム)」という箇所があるので、そこを「3STORM HIROSHIMA.EXE」と選択してもらえると喜びます。

 

そして、このアプリ内に「チームチェックインスポット」というものがあるのですが、スリストム広島のチェックポイントは「お好み焼き みっちゃん総本店 八丁堀本店」さんとなっているので、お店に行って「チェックイン」するとポイントがもらえます!

 

ぜひ試合会場でポイントをゲットして、そして、美味しいお好み焼きを食べて、さらにポイントをゲットしてください!!(ポイントゲットしまくりだぜ!)