自分の話を聞いてもらえないわけじゃなくて、相手が話を聞いてくれるタイミングで話す

前回のブログで「二頭追うものは…」と書いたら、兄から即「二兎を追うものは…、ね！」と連絡がありましたが、これは漢字の間違いではなく、狙っている獲物の違いだと言い張っている屁理屈の多い仲摩です。

＃「ことわざ」におさまらない男

＃発想力が豊か

（実家で見つけたシリーズ。そろばんと暗算はどちらも小学校卒業までに１級合格してやめた。目標達成。）

どうも。

昨夜はスリストム広島バスケ塾東区校でした。

昨日は第５月曜でしたが、コロナの影響で体育館が休館していたので、その振替日でした。

U-10のクラスは小学校１年生から４年生が参加していて、今はほとんどの子が初めてバスケットをするような子ばかりです。

ドリブルの練習から始まり、今はシュート練習（主にレイアップシュート）の練習をしています。

初めてレイアップをする子たちにとっては、ステップをした後にボールをあげながらシュートを狙うという動きは難しいようですね。

小学校の低学年にとっては、ボードにある四角い枠の角（シュートを狙うときに一番使われるであろう場所）に当てることもなかなか難しそうでした。

その中でも、昨日はまだ１度もリングにすら届いたことのなかった小学１年生の子が、初めてリングの高さやよりも高いところにボールを投げているのを見て、「ついにバスケ塾に参加して5ヶ月、シュートが入る時が来たか！」と一人興奮してましたが、その瞬間はまだお預けとなりました。

その子もまだシュートは入ってはいないものの、リングまでボールが届いたこととシュートが入りそうな瞬間が何回かあった期待感からか笑顔が溢れていましたね。

リングに届かない中、よくこの5ヶ月間一生懸命頑張ってくれたなと胸が熱くなりました。

U-15の方は、かなりスムーズに動けるようになりました。

昨日の練習で１番変化を感じたのはシュートに関してでした。

シュートフォームの癖は一人一人違います。

シュートを打つときに、構えたところから降ろすときに手をこねてしまったり、距離が遠くなるに連れて肘が開いてしまったり、常に力んだ状態で逆にボールに力が伝わらなかったりします。

前回（なので２週間前に）そのポイントについて一人一人指導させてもらったのですが、昨日はそれがかなり良くなっていました。

呉校でもそうですが、シュートフォームのポイントって少し意識するだけで見た目から一気に変わっていきます。

ですが、シュートフォーム改善するかどうかも人それぞれです。

「自分を変えたい」と思っている子は、シュートフォームを変える違和感からか難しそうに構えていますが、時間をかけながらシュートフォームを改善しようとしています。

逆に今のままでもいいと思っている子は、会話には頷きながらも結局はいつまで経ってもそのままです。

この話だけ聞いていると、人に言われても直す気がない子（＝やる気のない子）みたいに受け取れたりもしますが、決してそうではありません。

これは子どもに限ったことではなく大人も一緒で、今現在問題なければ人に言われてもあえて今までの自分を変える気にならないし、わざわざ今まで慣れていたものを時間と労力をかけて変える気にはなりません。

要するに、今はそれで通用してしまっているんですね。

人間は壁にぶち当たって、「自分自身何かを変えたい（変わりたい）」と思ったときに変われるタイミングがきます。

周りの人から見たら「絶対にこっちの方がいいのに」と思うようなことでも、当の本人にその気が無かったら何の意味もありません。

バスケ塾に関しては、正解を教えることだけが正解じゃないと思っていて、むしろ相手に伝えるタイミングの方が大事なんだと思います。

＃バスケ塾に限らずね

相手が耳を傾けるタイミングはいつか？

自分の指導方法は、子どもたちへ押し付け指導になっていないか？

常に自問自答しながらバスケ塾へは望んでいます。

性格も実力も環境も違う子一人一人にどのような伝え方をするのがベストなのか、これからも現場で経験を積みながら、子どもたちと一緒に学んでいきたいと思います。

それではこの辺で。

今回もお時間をいただきありがとうございまーす。

▼あの3x3.EXE PREMIERからついに公式スマートフォンアプリが登場しました！！

※このアプリをまずはダウンロードしてみてください。

すると、最初に情報を登録する画面が出てきます。

そ子に「Team of favorite（お気に入りのチーム）」というところがあると思うのですが、そこを「3STORM HIROSHIMA.EXE」と選択してください。

みなさんも「チームスリストム」になりましょ！

みなさん、宜しくお願いします。