サングラスとマスクの相性が悪すぎて、そろそろ伊達サングラスにしようかと目論んでいる仲摩です。
#おい、それはもうただの伊達メガネだぞ
どうも。
今回は、「フィクションみたいなノンフィクション」ということについて書いていきたいと思います。
(今、自分が日々感じていることをただただ擲(なぐ)り書きしてみます)
さてはて。
昔の仲摩匠平をご存知の方は、ここ1年くらいの変貌ぶりに「昔はこんなやつじゃなかった」と思っている人もいるのではないかと思われます。
正直、自分自身ですらそう思ってます。
こんなにベラベラ話すタイプでもなかったし、ましてやこんなにマメにSNSを更新するタイプでもなかったし。
もっと言えばこんなにちゃんとした内容が話せるタイプでもなかった。
#生粋のチャランポラン
この30年間、自分軸を持って生きてきたことがなかったんですね。
#常に評価される対象として生きてきた
改めて、どうしてこんなにも変われたのかを自己分析してみました。
今こうして自分軸を持って行動できている最初の要因は、起業したこと(会社を立ち上げたこと)だと思います。
今までは、どうしたら認めてもらえるか、契約継続してもらうために結果を残さねばという、常に自分の評価を上げるため(評価してもらうため)に生きていました。
起業してからは、今までとは違い、常に自分で先のことを考えて、自分で判断し、自分の意思で行動するようになりました。
先日のインスタライブ でも少し話に出しましたが、選手時代の頃は、常に周りの目を気にしながら行動していたような気がします。
(プロ選手として常に見られているという自覚も大事ですが、今はそのことは抜きで話を進めていきます)
プロ選手になった初期の頃、SNSで投稿した写真の中にお酒がテーブルの上に写っているということがありました。
その投稿を見て「連敗中なのに、お酒なんて飲む余裕があるんですね。そんなことしてる暇があったら練習してください。こんなに応援しているのにブースターの気持ちが伝わっていないんですね。」というダイレクトメッセージが送られてきました。
その時は、自分の評価やチームからの評価が下がってしまったらどうしようという自分の評価ポイントばかりを気にして行動していたので、そういった言葉に敏感に反応していました。(自分に自信がなかったんだろうな)
周りの評価ばかりを気にして、自分の発言や行動に責任を持つのではなく、リスクを回避することばかりに意識がいっていました。
#人間的に未熟だった
ですが、今では責任を持つという自覚が出てきたし、他の人の評価を気にして行動するのではなく、自分の進みたい道に自分の足で踏み出せるようになりました。
こんな考え方になったのも、ある瞬間からいきなり覚醒したわけでもなく、明確なきっかけがありました。
あれは確か2018年。
今から3年前くらいの話です。
広島に拠点を置くようになってから、ずっと可愛がってくれている人がいて、その時もいつものように一緒にご飯を食べていました。
その人は一緒にいるときはよくビジネスの話をしていて、その日も僕には理解しがたい難しい言葉が飛び交っていました。
そういうときは決まって、「これは仕事の話をしているんだな。自分には関係ないことだ」と我関せずで黙々とご飯を食べていました。
#育ち盛り
最先端の話を耳にしていたのにも関わらず、自分とは無縁のことだと思ってご飯に全集中していましたが、その時の話は今では誰もが知っているような話題になり、その物の価値自体も何百倍にも跳ね上がりました。
そうなってから初めて、自分もあの時行動しておけばよかったんだなと後悔しました。
#安全かどうか分からないと行動できない
#だが、気づいた時にはもう遅い
後日、その話をお世話になってる人たちに打ち明けると、こんな言葉が返ってきました。
「情報弱者じゃダメだよ!」
その時言われたこの一言に、とてつもない衝撃を受けたことを今でも覚えています。
そのことがあってから、今まで聞いたことないワードや話題が出てきても、自分には関係ないからと情報を遮断することはやめて、とりあえず関係ないふりをしながら、逐一携帯に単語だけでもメモしといて、家に帰って調べるようになりました。
#よそ見しながら耳はダンボ
そういったことを繰り返しているうちに、徐々に難しい話も理解できるようになってきて、話を聞けば聞くほど自分の知っている世界がどんなに狭い世界だったのかということを思い知らされました。
スポーツの世界を逸脱して、ようやく「仲摩匠平」という一人の人間としてスタートラインに立てたような気がします。
#スマートフォンが5Gなら仲摩匠平としては3G
#G=Generation(世代)
#1G=選手、2G=選手権代表、3G=スポンジ人間
まだやっと新たな世界に触れられたレベルで、理解できていないことも多々ありますが、意識レベルが変わったことで、これからは自分の行動次第だと思います。(うし!)
「今、この世界に地球とは別の世界があるとしたら」
この言葉を聞いて、あなたは何を感じましたか?
それではこの辺で。
今回もお時間をいただきありがとうございまーす。