いよいよ2020年も終わりが近づき、年内にやり残したことがないか家の中を見回している仲摩です。
とりあえず家の中にはなさそうなので、安心して年を越せそうです。
 
(Photo by SHINGOMAN)
 
 
どうも。
 
 
前回は難易度が高いトレーニング紹介したので、今回は、家の中でできる「ながら」トレーニングを紹介したいと思います。
 
このトレーニングはバスケ塾で小4から中2の子にやらせてみたのですが、なかなか苦戦してました。
 
家で腹筋やってるという子はいたのですが、このトレーニングは単に筋肉を収縮させるだけじゃなくて、しっかり伸縮させるので、普段使えていないと正確にコントロールできません。
 
 
こちらがそのトレーニングです。




用意するものは、硬い棒1本です。
 
肩幅サイズ(自分が通れる長さ)の棒が1本あれば大丈夫です。
 
 
 
まず、肩幅より少し広めに棒を両手で持ち仰向けになります。
 
 
それから手を伸ばし、膝を曲げながら棒をくぐります。
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このときできるだけ真っ直ぐ通るようにします。
 
【注意点】
1.身体をねじったり、手から棒を離したりしないように
2.ラインを意識して、膝と膝の間隔を変えない
 
 
 
そして、棒をくぐった後に足をピーンと伸ばします。
 
 

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【注意点】

1.足を床につけないように

2.手から棒を離さないように

 

 

 

そして今度は反対に、棒を足からくぐり頭の上へ持っていきます。

 

【注意点】
1.手も足も床につかないように
2.手も足もしっかりピーンと伸ばす
 
 
 
これを10往復繰り返し、最後の終わりのポーズは、床につけないように足を伸ばしたまま上半身を起こして終わりです。
 
【注意点】
1.起き上がって3秒しっかり静止する
2.バランスをしっかりとる
 
 
 
トレーニング全般に言えることですが、トレーニングをするときは息を止めず呼吸しながら行ってください。
 
子どもや女性の方は関節が柔らかいので、この動作自体は簡単にできると思います。なので、できるだけトレーニング中は力を抜くことなく、ずっと身体をコントロールしている状態で、できるだけゆっくり行うことを心がけるとより効果的です。
 
男性は関節が硬いので、柔軟の方も意識してやってみてください。スピードよりも丁寧さ正確さを重視してみてください。
 
 
 
 
とまあ、説明文なのでなかなか固い文章になりましたが、時間があるときにでも遊び感覚で試しにやってみてください。
 
 
僕がやってるトレーニングは、前回のダンベルプレスや今回の腹筋のようなものです。
 
 
ただ筋肉を大きくするだけではなく、実際に競技で使える筋肉作りを意識するといいと思います。
 
 
(トランクスと同じ失敗を繰り返さないように!)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

それではこの辺で。

今回もお時間をいただきありがとうございまーす。