今日は三連休前の平日。
お盆も近いということもあってか
私以外は、おひとりだけがいらしたバトンでした。
明日からはまたたくさんの人のバトンとなる狭間。
バトンに参加していると
人の出入りというのも面白く
興味深く観察することも多い。
今日のようにおひとりだけになったり
急に大人数になったり
あるいは、この話で組み合わせなんだなって思ったり
その流れが本当に面白いのです。
大抵、ひとりという時は、
それなりの理由がある時。
そこに関しては、ある意味わかりやすいように思います。
なぜおひとりだったのかということが。
もちろん、そらさんの解説があってこそですけどね。
そして、今日という日は、
とても深い話を聞く日になりました。
数日前に１日だけきていた彼女。
彼女は、来てすぐに、
前回から今日来るまでの間に
そらさんに問いかけられた言葉から
想像したことを話しました。
「そらさんの言う状態はとても幸せな状態だけど
それだけでは満足ができない自分がいます」と。
あの内容から、そういう自分に気がついて
今ここにいるんだと思うと
やっぱりそらさんの言葉はすごいなぁと思って聞いていました。
そらさんは、それに対して、当然話すことが準備されています。
準備といってしまうと、考えて用意したように聞こえますが
そうではなく、数日前の最初から、
それがある状態で言葉を届けてるのです。
要は、前回話した時に、どんな反応をしたとしても
全てに対して話せる状態にあったということです。
その内容は、別な人が同じような反応をしたとしても全く違う。
その人だからこその、オリジナルな話になります。
そこがまたいつも驚くべきところなのです。
その後、話が進んでいくと
とても深い話になっていきました。
そらさんは
人生は決まっていると言います。
そのことは、どこかで聞いたことがあるけれど…
そこでイメージしていたことって
どういう学校に入って
成績がどうで
どんな会社に入り
結婚はいつして
子供が何人で
いつ死んでいくのかとか
そんなことなのかと思っていました。
でもそらさんが語るものはそれとは全く違いました。
そもそも人生というものが自分が想像していたものとは
全く違っていたのだから、そりゃ違うよなとは思います。
そらさんは、それを具体的に語るんです。
リアリストですから。
聞いていると矛盾がないし、
本当に決まっているとしか思えないように感じます。
本当に具体的ですから。
でも、私たちがそのことを思考し始めると
なんだか曖昧で、何を選んでいいかすらわからない感じになっていく…
自分の思考で考えたものを
そらさんに「こういうことですか？」と質問すると
ニコニコと笑いながらこう言われます。
「そうなっちゃうよね。」って。
「あれ？？」
そして、私たちの頭の中は「？？？」になるんです。
同じことを話しているつもりなのに、なにかが違う。
説明しているそばからわからなくなっていく。
何かが違うことだけはわかるけど
何を掛け違えているのかわからない感じで。
そして最後にはいつもこう思うんです。
そらさんはどこをみているんだろう？って。
それを知りたくて追いかけようとするけど
私たちは汗かきながら必死で自転車を漕いでいて
そらさんはバイクでスーーーって遠い彼方を進んでいる。
そんな感じなんですよ。
毎日が。
でも知りたいじゃないですか。
人生のことを。
もちろん、そんな中でどんどん変化していることに実感もありますし。
みんなのこと放っておけないし。
もっとみんなの人生のサポートをしたいですもの。
だから必死に自転車を漕ぎながら
ありがたく深めています。笑
Setsuko
setsuko.nrt@gmail.com
そら（山本 博）さん主催の《本質的な叡智のバトン》は
８月１３日まで東京にて開催。
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