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都心にある大学病院に行ってきました。

 

私はどうやら目が人よりも少し弱い部分があるみたいで

定期的に検診を受けています。

 

生まれつきのものみたいなので念のための経過観察^^

 

 

病院の入り口で検温して手をアルコール消毒。

検温は置き型非接触型サーモカメラ。

人がひとり立っていて何もなければ声をかけられることもありません。

 

その先にある機械で受付を済ませて眼科のあるフロアへ。

 

 

「 受付表を出して呼ばれるまでお待ちください。」

 

 

私は健康保険証と一緒に受付表を渡して椅子に座りました。

保険証なんて言われてないけど後で必ず求められるから。

その方が受付の方の余計なやりとりが省けるだろうと思ってのこと。

 

名前を呼ばれ紙を渡され検査室へ。

 

検査は6〜7種類。

それを4人の技師の方がそれぞれに検査をしてくれます。

暗室でひたすらカメラを覗き込むって大変なお仕事だなっていつも思う。

 

その中でやたらと丁寧な対応をする青年がいて今回も微笑ましく見ていました。

彼がどんな人なのかは全く知らない。

わかっているのはこの病院で丁寧な対応をする検査技師というだけ。

 

当然、彼も私のことを知らないし認識すらしていない。

 

検査ごとに何度も聞かれる名前と生年月日。

それは人を間違えないようにするためのただの印ですし。

 

 

診察はいつも待たされます。

大学病院ってそんなものだからイライラすることもなく

診察室に入っていく人を何人もぼーっとみてました。

 

先生はこの小さな診察室にいて

朝から患者さんを何人も何人もベルトコンベアーのように診る毎日なんだなぁ。

 

たくさんの人と会っているといっても、

医師の方も、検査技師の方も、看護師さんも、みているのは人じゃなくて目の状態。

ただひたすらそれだけ。

それがお仕事だから。

 

そして患者さんも。

 

きっと・・・みんな人を感じられない・・・

 

そんなことを考えながら診察を受け病院を後にしました。

 

 

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駅まで歩きながら急に思い出したことがありました。

 

それは母が入院していた時のこと。

私は20代前半の出来事。

 

面会に行ったある日。

私の帰り際に、挿入していた器具が外れてしまうというトラブルが起こりました。

 

慌てて看護師さんを呼んだけど

きっと医師の方じゃないと処置ができない。

私が想像するだけでも少し大掛かりなことになりそうにも感じて。。。

 

そんな中、面会時間を過ぎてしまい退室を促されて

病院を出るしかありませんでした。

 

病院を後にして途中まで帰ったけれど

やっぱり心配でたまらなくなり

気づいたら病院に戻り病室のあるフロアまで来てしまっていました。

なぜそこまで入れたのか、そこは記憶がありません。

 

戻ったものの忙しく行き来している看護師さんたちをみて

病室の方までは行けずに右往左往。

 

するとひとりの看護師さんが声をかけてくれて

近くの長椅子に座るように促され横並びになりながら話を聞いてくれました。

 

わたしは

退室前に母に起こった出来事のこと、

母に会ってもどうにもならないことはわかっているけど

気づいたら心配で戻ってきてしまったこと、

そんなことを話したんじゃないかな。

 

その方はとても丁寧に病院の対応を説明してくれました。

そして、その方が患者さんにどう接しているか

その想いを話してくれたように記憶しています。

 

そして最後に「 大丈夫 」と笑って手を握ってくれたのです。

 

私は心配ながらも落ち着いて家路につきました。

 

その場面が今でも心に焼き付いています。

 

 

振り返ってみると

「 面会時間は終わりましたよ。」

そう言って返されてもおかしくない状況で。。。

 

消灯前の時間だったから

看護師さんたちは患者さんのことでとにかく忙しかったでしょうし

こんなわたしに時間を割いてご自身の話をしてくださるなんて

普通はないことなのではないかなと思いました。

 

 

わたしがとても印象に残っているその場面。

 

 

それはきっと私が「人を感じた」瞬間だったのではなかと思います。

 

 

 

 

病院は病を治すという結果を求められる場所で

関わる人たちはそのために役割で動いています。

 

その中ではきっと人を感じられないんじゃないかなって思うのです。

 

でもそれは仕方のないこと。

わたしだって目の調子が悪くなれば治してもらうために病院へいくのだから。

本当にありがたいことなのです。

 

だからそれがよくないと言っているのではなくて。

 

ただ、心配になるんです。

みんな本当は人を感じたくて仕方ないはずだから。

 

特に今のこの時代はマスク越しで顔もみれないし

接触を避けているから

人と人が余計に遮断されれていて・・・

 

人を感じづらい環境が整ってしまっている・・・

 

 

結果ばかりをみている世の中だけど

みんなどうか人を感じて欲しい。

 

そんな場面が少しでも訪れることを願ってしまいます。

 

一瞬でも人を感じられたなら

大切なことを思い出すのではないかと思うから。

 

 

もしもあなたが

人といても孤独を感じるのなら

本当の人を感じられる関係性を体験する時がきているのかもしれません。

 

 

Setsuko

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