みんなはどんなことを嬉しいと思うのだろう？
今回、北九州の祥子ちゃんが蒼穹のお庭に植える植物を選んで
わざわざ車で運んでくれました。
自分で選んで買って植えるよりもすごく嬉しかった。
ご飯を作るのも自分のために作る気になれないけれど
誰かのために作って美味しいと食べてくれたならとても嬉しい。
昔はひとりで旅に出かけることもあったし
別荘にも車でひとりで出かけて木々を感じたり
ひとりという時間も充実して楽しく過ごしていたな。
だけど、旅に出かけたら、ここをあの人に教えてあげたいとか
別荘では今度あの人を連れてきてのんびり過ごさせてあげたいなって
よく考えていました。
普通のことだけど、相手がいる方が嬉しいと感じます。
きっと多くの方がそう感じているのではないでしょうか。
今回、そらさんが花壇の上に花壇を作るのに
ホームセンターで買ってきた土だけで２万円くらい支払いました。
実はこの花壇、朝顔を植えるために作ったもの。
朝顔のために２万円！？
と思われるでしょうか？
でもこれは朝顔のためでなくて、
朝顔がたくさんん咲いたのを
「 かわいいい 」と言ってみてもらいたいからです。
障子に映し出された朝顔のシルエットが
朝食の時にとても美しくて
今年もみてほしいなと思うからです。
朝顔が咲いてみんなが
「 わーーー、すごい。」
「 わーーー、かわいい。」
「 わーーー、キレイ。」
って言って喜ぶ姿が目に浮かぶのだから
２万円なんて躊躇することじゃない。
想いの中でただベストを尽くす。
シンプルにそれだけのことです。
今日帰られたおひとりの方が
ここでは丁寧なものを使って、丁寧に扱っていて
丁寧な暮らしをしているように感じて、
私はそこが欠けていると思ったそうです。
確かにここで使っている食器やカップは
作家さんが作った焼き物が多かったりします。
たくさんの人が使うから割れにくいものをといって選ぶことはありません。
逆に割れやすくて繊細なものも日常に使っています。
それが今だに増え続けています。
言葉にするなら、大切なものを感じながら
ひとつひとつに意識を向けているといった感じなのです。
ここにある全てのもの。
ひとつひとつに人の存在を感じていてのこと。
彼女は今日帰られる時に
「 蒼穹の想いにきてみて、ここにいていいんだって思えました。
人間関係をずっと諦めてきたけれど
このまま終わっていくのはもったいない。
人生の上で初めてそう感じました。」
と話してくださいました。
丁寧な暮らしとかシンプルな暮らしとか…
そんな風にみえるかもしれないけれど
そういう何か形に囚われたものとは全く違うものです。
だって想いというものは、形も結果もないものだから。
想いの中でベストを尽くしている人たちの中にいたら
あなたもきっと生きる希望がわいてくるんじゃないかな。
何かを諦めていたと気づいたなら
ぜひ蒼穹の想いにいらしてください。
人生が面白い！と
活き活き生きている人たちが待っていますから。
Setsuko
setsuko.nrt@gmail.com
今日も夕焼け空が綺麗でした。
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