ビッグモーター社の経営計画書が
話題になっている。
武蔵野が作った手帳型の経営計画書が
テレビのニュース、ワイドショーで
見れるとは思わなかった。
そこに書いてある文言が一般的になかなか
刺激的なようだが、京セラの稲盛氏や
有名経営コンサルの一倉定氏、
その影響を受けた武蔵野の小山氏の本
とかを読んでいると当たり前のように
出てくる言葉ばかり。
問題なのは文言ではなく、
実行する人の解釈や行動だ。
同じ文言の経営計画書を書いて
立派な事業をしている経営者は
大小限らずいっぱいいる。
稲盛氏も影響を受けた
中村天風氏が事業をしている人へ、
と説いている。
「どこまでもまず人間をつくれ。
それから後が経営であり、
あるいはまた事業である。」
その人間をつくるには、
「怒らず、恐れず、悲しまず、
正直、親切、愉快に」
これを忘れないようにしたい。