にわか共済制度 | 市民社会づくりの日々

にわか共済制度

毎日、「今日は、早く寝られるかも」と思いつつ、そうは問屋が卸さない日々です(苦笑)。

 

昨日から相談支援従事者研修の現任研修がスタートしました。

 

何年かに一度はプログラムを全面見直しするのですが、今年がそのタイミング。

 

それで準備にてんてこ舞い(というのか計画性がなく怒涛の追い込み)で当日を迎えています。

 

今年は事務局兼講師やファシリテーターなので想像以上に忙しい!

 

グループーのファシリテーターをしながら、研修の全体進行にお茶コーナーのメンテナンスまでやっていると時間があっという間過ぎです。

 

現任研修はここ数年事務局が「お茶コーナー」を設置しているのです。

 

受講者の希望者から3日間で200円の共済金を集め、そのお金でホットドリンクを用意するものです。

 

コーヒー、お茶、紅茶、その他もろもろを買い込んで、耐熱の紙コップと電気ポットで飲み物を自由に飲めるようにします。

 

今年度お休みしている事務局がかなり力を入れていたサービスなのですが、安易に引き継いでみたものの、研修本来の準備もあってそこまでエネルギーを注げないままバタバタと用意しました。

 

しかし、これがやってみるとけっこう面白いのです。

 

初日はどれだけの掛け金が集まるかわからないので、見込みで初期の買い出しをします。

 

そして、研修中は組合員を勧誘します(笑)。

 

売り文句は「共済制度なので、加入者が増えるとサービスは充実します」

 

この宣伝が功を奏し、私の担当している会場は加入率が高く、初日で見込みの1.5倍以上の掛け金が集まりました。

 

そのうえで、二日目の今日は飲み物の種類を充実させて買い足しました。

 

すると、今日からでも新加入しようと思う人が新たに組合員として増えてまた掛け金が増えました。

 

それをもとに、今日もまた買い足しました。

 

二日間いろいろやると、人気の飲み物もわかってきたので、今日は人気のものを中心にプラスちょっと毛色の違うものも買ってみました。

 

昨日から気になっていたのはドリンクではなくてスープです。

 

コーンスープとかわかめスープとかコップにお湯を注ぐなら少ししょっぱいものも良いかと昨日ちちらりと頭をかすめたのですが、それなりに単価が高いのでとどまりました。

 

でも、意外な掛け金が再度集まったので、北海道の企業が作っていて、北海道の企業が作っていて、北海道の航空会社であるAIRDOの機内でもふるまわれている、玉ねぎスープ、じゃがバタースープ、ゴボウスープのスティックを買ってしまいました(笑)。

 

明日、スープに組合員の皆さんがどんな反応をするか楽しみです。

 

その反応を見ながら、今月末にまたある研修の最初の買い物を決めたいと思います。

 

でも、人が変わるときっと売れ筋や数も異なるのだろうな。

 

などなど、そんなことを考えていると面白くなってきてしまい、夜遅くに帰ってきてからもわざわざスーパーに出向き、飲み物の販売コーナーの前でじっくりと吟味しているのでした(笑)。

 

さて、明日は研修最終日。

 

終了後には小学校で関係機関とお母さんと一緒に会議が予定されています。