介護で学んだこと。 今できることに目を向けること。 | キャリアカウンセラー 工藤 倫子のブログ ~RINKO KUDO~

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「夢をカタチに!」 私と一緒に夢を探しませんか?

こんばんは。
工藤倫子です。
 
 
私の母はもう8年ほど前から認知症の症状が出ていましたが
昨年の8月に入院して
今年の3月頃から急に色々な機能が低下して・・・。
 
 
先月要介護5になってしまいました。
 
 
3月以降、本当に色々なことがありました。
気持ちの整理が追いつかず・・・
かなり苦しい日々を過ごしました。
 
 
そんな中、支えになったのは
やはりケアマネさんや介護職員の方の言葉でした。
 
 
どうしても私達家族は
どんどん失われていく機能
壊れていく母を見ているのが
本当に辛くてたまらない。
 
 
何もしてあげられない
自宅で一緒に過ごしたいのに
そんな介護力もないことが辛い。
 
 
自分の無力さに腹が立つ。
「もっとこうしていれば良かった」
という後悔と罪悪感ばかりが大きくなる・・・。
 
 
ただでさえ私は
「もっとこうしていれば良かった」と思い悩む天才なので笑
 
 
常に後悔と罪悪感にとらわれがち。
特に母の介護と
子育てに関しては。
 
 
過去を後悔して
未来を憂いるより
今を一生懸命生きよう
 
 
そんなことは分かっている。
だけど、気持ちが持っていかれるのだ。
 
 
過去の後悔と
未来の不安に。
 
 
でも
ケアマネさん達は
「今出来ることを見つけましょう。
 まだこれは出来る。こんなことも出来る。
 と思えば、見方が変わりますよ」
 
 
「今出来る事や笑顔で過ごせている時間に目を向けて、
 前向きな気持ちで接していただけると
 私達も嬉しいです」
 
 
と、「今できること」にフォーカスする天才なのだ。
 
 
私とは正反対だ。
 
 
私が見ている
過去も未来も妄想と幻想にすぎない。
 
 
今ここには、ないのだから。
 
 
母が「今できること」に目を向けると
 
 
ちゃんと口から食事がとれている。
たまに笑ってくれることもある。
手を握ると握りかえしてくれる。
 
 
そんなことが嬉しく感じる。
 
 
もう一緒に食事もできない。
いつも無表情だ。
もう一緒に何かを楽しむこともできない。
 
 
ケアマネさんの言葉がなければ
私はそんな風に「できない」「できなくなった」ことばかりに
目を向けていたことだろう。
 
 
 

 

 

母はまだ生きている。

会いに行ける。

 

 

それだけでありがたい。

 

 

何もできないけれど。

きっと母の魂は分かってくれているだろうから・・・。

 

 

ケアマネさん

介護職員の皆さん

先生、看護師さん

 

 

本当にありがとうございます。

皆さんのおかげで母は生きています。

 

 

 

 

今日もあなたの幸せを願っています。

 

 

 

 

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