" リ・パイプブロック工法は5つの特許で構成されている特別な工法で他社工法とは仕様が違います。仕様とは設計とかスペックと言う意味です。建築での仕様の違いは大きな問題となり仕様が違うとまるで違う建物になってしまいます。タワーマンションと低層階マンション位の違いになってしまいます。 更生工事も一緒で仕様の違いは 出来ばえ や品質、耐久性も費用も違います。
給湯銅管(きゅうとうどうかん)は元々わずか1㎜程度の厚さしかない。この薄い肉厚なのでピンホールが発生しても不思議ではないと思いがちですが、だからと言って漏水していいと言う事はありません。あってはならないマンションでの漏水の第一位が銅管のピンホール漏水です。漏水原因のピンホール発生メカニズムが推定されないと対策が取れません。
ただ単に給水管(水)に施工してきた更生技術では基本的な対応は出来ません。品質にばらつきがあり、銅管(どうかん)の下地処理に研磨材で研磨すると曲り継手に穴が開いてしまいます。なのでさらっと研磨すると汚れが取れません。汚れが取れないでライニングをすると塗膜のはがれに繋がります。まして穴があいたらライニングそのもが出来ません。補修費用が別途発生してしまいます。特に給湯銅管(きゅうとうどうかん)の内部には一部シリカスケールが形成されます。これは研磨では取れません。ライニング塗料もはじきます。ライニングが出来ない部位が発生するのです。このシリカスケールのメカニズムも殆どが解明できていません。リ・パイプブロック工法は、これらの問題を全て解消しています。更にユニットバスを取替えた方々やリフォームした方々のお宅では給湯銅管(きゅうとうどうかん)とポリエチレン管が混在しています。ポリエチレン管はライニングの必要がありません。この混在配管でも給湯銅管(きゅうとうどうかん)だけをライニングする事ができるスラッシュ工法も リ・パイプブロック工法に含まれているのです。他社の工法では銅管だけをライニングすることができません。床開口などの追加費用と追加工期が必要になります。リ・パイプブロック工法は追加費用はいりません。
どうでしょうか?こんなにも違うのです。お客様のメリットが高い仕様になっているのがリ・パイプブロック工法である事をご理解頂けると思います。
金属学に則り、給湯に使用する水の有機物の学習、銅管の腐食生成物の研究、金属の電位の学習、銅管のピンホールの研究、エポキシ樹脂の耐熱の研究、などなど数えきれない研究や実験を経て リ・パイプブロック工法が出来たのです。その年月、費用、労力、は全てお客様の財産を漏水から守り抜く精神から来たものです。ただ工事をやればいいというものとはぜんぜん違います。"