ぎふでまたたび冬の旅〜長良川温泉リトリート〜 | 長良川おんぱくのブログ

長良川おんぱくのブログ

ブログの説明を入力します。

先週末の1月21~22日。
ぎふでまたたび冬の旅
第2回目
長良川温泉リトリートが開催されました。


リトリートとは、仕事や家庭などの日常生活から離れ、静かに自分を見つめること。
忙しい毎日で心や体に溜まったいらないものを手放しクリアな自分になれる旅です。

場所は
『鵜匠の家 すぎ山』さん。
金華山と長良川が見える素晴らしいお部屋をご用意してくださいました。



そして今回のナビゲーターは
セラピスト・ヨガ講師・カウンセラーとして活躍中の
神原明子先生。


とても明るい神原先生。
先生が到着すると部屋の雰囲気も一気に明るくなった気がしました

ヨガに入る前に、薬草茶をいただきます。
シモン茶という、シモン芋の葉や茎の部分のお茶で、
ビタミン・カリウムが豊富に含まれているそうです。


私も初めて飲ませていただきましたが、
意外と癖もなく、飲みやすい味でしたよ。


そしてヨガが始まりました





呼吸を大切にするヨガ。
日常のストレスや緊張で固まった筋肉や関節を、
ゆっくりゆっくり緩めていきます。


少人数ではありましたが、少人数だからこそ
先生との距離も近く、それぞれの体の悩みに合ったマッサージもしていただけました。


リラックス。

電気も消して更にリラックス。。


最後は何もせず何も考えず、ただ目を閉じます。
気持ちよくて寝てしまう参加者の方も。
ヨガで体を整えた後に眠るこの数分間は、普段の眠りの数時間分に匹敵するそうです。

汗をかき、何度も薬草茶を飲み、みなさんかなり代謝が良くなっている様子でした。


次はハーブボウル体験。
ハーブボウルって何??っていう方は多いですよね。
ハーブボウルとは、薬草を布に包んで蒸し、からだの気になるところに直接当て、ツボを刺激しながら薬草成分を肌に浸透させる アジア各地で古来実践されてきた伝統療法のひとつです。

今回のハーブボウルに使う薬草は、
岐阜の揖斐川町・春日地区で採れたもの。
この伊吹山の麓、春日地区の薬草は
日本でも一、二を争うほど濃いそうです。
そんな薬草畑が春日には普通に広がっていて、
「盗っていく人はいないの?」と疑問に思いますが
他の地域で育てても薬草は同じようには育ちません。
それだけ春日の土が良く、薬草作りに向いているのです。
また昔から、春日の薬草は神聖なものとして、盗っていくと祟りがあるとも言われているそうです。

そんな不思議な力のある春日の薬草を、
まず布で包んでいきます。


ドクダミ・クロモジ・ヨモギ・カキドウシ・トウキ・ビワの葉・そしてショウガの粉末も含まれています。


布に包んだ薬草をギュッギュッともみ大きさを整え、
凧糸でぐるぐるまいていきます。


完成した可愛いハーブボウルはお土産に。
先生が蒸してくださっていたハーブボウルで実際にケアしていきました。


足の裏から、ハーブボウルに体重をかけて押しあてていくと体がぽかぽか温まり、
更に薬草の香りでリラックス効果も。

ハーブボウルで全身温まった後は、
すぎ山さんの温泉に入浴 休憩タイムです。

とことん温まりますね


そして夕食は
すぎ山さんの自社農園で採れた
無農薬野菜のオリジナルメニュー。


野菜をたくさん使い、素材の味を大切にしたお料理。
すぎ山農園さんで育った野菜は本当に立派でした。
先生も一緒に、お話をしながらおいしくいただきました。



そして、この後はそれぞれが宿泊するお部屋でゆっくりお過ごしいただきました。



なんと…
お部屋には先生からのお土産サプライズ!


手作りクッキーや薬草ティー、薬草入りバスソルト。
これで自宅でもリトリート。
心温まりますね。

眠る前のリフレクソロジーもオプションでつけられた方は、どうだったでしょうか?
この日のために用意された春日の薬草オイル、さぞかし気持ちよかったことでしょう。。


これだけ心とからだにいいことづくしの旅。
参加者として体験したい!と毎回思ってしまいます。

岐阜県にこんな素晴らしい薬草があることを、恥ずかしながら私は初めて知りました。
そして同じように知らない多くの方に知っていただきたいと思いました。
次回は実際に春日地区に行くツアーがやりたいね!なんて話も聞こえてきています
実現できたら面白い旅になりそうな予感。


さぁ早いもので、
岐阜でまたたび冬の旅も今週末が最後
本格お座敷遊びと、和のお稽古ツアー
です。
こちらも岐阜で体験できる非日常な旅!乞うご期待です。