フランス料理やイタリア料理には辛口な私ですが、
久しぶりに感動するほどの素晴らしい料理とサービスが体験できました!
早速食レポしていきます
JR芦屋駅からタクシー乗って10分ほど。
タクシーの運転手さんも有名なお店なので、場所はすぐわかるとの事。
最寄り駅は阪神芦屋駅です。
「1年間お疲れ様でした。今年も宜しくお願いします。」
フォアグラテリーヌ(なんかフワフワしたやつに包まれてた。忘れた)
苺とトマトのガスパチョ
野菜を巻いた金目鯛
トリュフのシフォンケーキ
特にトリュフのシフォンケーキが絶品!
シュワっと溶けるような食感。
シフォンケーキは植物油を使うのが一般的ですが、こちらはバターを使って香りよく仕上がっていました。
ブロッコリーのフランで蓋をしたセップ茸のポタージュ
キノコのみで作ったコンソメ!
キノコだけなのにすごい旨味です。
赤座海老の火入れも素晴らしく、甘い。
真ん中の緑の層、ブロッコリーのフランを破ると全体が混ざります。
「混ぜると言うよりも混ざる」と言うサービスの方の言葉が印象的でした。
食べ方もコントロールされている料理でした。
どれも素晴らしい料理でしたが、この一品が最も美味しかったです。
・軽く炙ったフグのカルパッチョ すだちの香り
・シャンパンの香るジュレで固めたフグとアオサ海苔
・香ばしいフグのクロケット 黒ニンニクと醤油の風味
デクリネゾンとは1つの素材に対して複数の調理法を用いる料理のこと。
フグをさまざまな調理法で提供してくれました。
全体的に和をイメージした一皿。
シンプルなカルパッチョ。
フグの皮等を煮凝りに上にたっぷりキャビア。
クロケットの衣はあられを砕いたものでモチっとした食感。
フランス産フォアグラのポワレ ローゼルのチャツネ
リンゴとウイキョウのタタン ソースシードル
「フォアグラをご飯に見立てて、チャツネやタタンをおかずにしてください」との事。
ローゼルはハイビスカスに似た花、おそらくガクの部分をジャムのように煮込んでいます。
タタンはりんごを焼いてキャラメル化したもの。
ひっくり返したリンゴのタルト、「タルトタタン」のアレンジです。
フォアグラに甘いフルーツ、定番の組み合わせが高い完成度で仕上がっています。
つづく