2018年7月頃



ある朝、お気に入りの赤い髪留めを着けてFさんを待っていた私M。



いつも通りスーパーの前で待っていると、Fさんの会社のトラックが走ってくるのが見えた。


運転席にはFさんらしき姿が!


スーパーの納品場所へとトラックが近付いて来て、ハッキリと運転手さんが目に入った。


Fさんに間違いない。


トラックを駐車する時、一瞬Fさんがこちらを見て、目があった気がした。




トラックを停めた後、Fさんは下を向いて何か書いている様子。


「日報か何かかな?スーパーに到着の時刻を書かなきゃいけないのかな?」


私Mはそんなことを考えた。