覚えの良い生徒と、覚えの悪い生徒には、思考パターンに明確な差があります。
もちろん、生まれながらの記憶力とか、物理的な神経の伝達速度etcには、個人差があると思います。
しかし私は、こういう要素は、記憶力を決める上で、あまり重要じゃないと思っています。
大切なのは、理解、考える力です。
これがあれば、記憶のスピード、と言うより、記憶を呼び出すスピードが、格段に早くなります。
例えば、「諸行無常」という言葉の意味を覚えるとき。
まず、Wikipediaで諸行無常の意味を調べてみましょう。
これによると、
■ 諸行無常(しょぎょうむじょう、sabbe-saMkhaaraa-aniccaa, सब्बे संखारा अफिच्चा):
仏教用語で、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、
一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。
と、書いてあります。
覚えの悪い生徒は、これを一字一句、暗記しようとします。
でも、よほど時間がある人を除いて、こんな事はやっちゃダメです。
文字や漢字を見たら、完璧じゃなくても、考えれば、ある程度は予測できます。
例えば・・・
諸: 諸々(もろもろ)って言うんだから、いくつかの、いろいろの、とか、そんな感じだろうか?
行: 行動とか、行いとか、そんな感じかな~
無: 無しって意味だと思う。
常: 常と言えば、日常とか、平常心とか、常(つね)とか、そんな使い方してるよね。
じゃあ、「いろいろな行いに、いつも同じものは無い。」とか、そんな意味かな・・・
こんな感じで、自分の頭で考えて、ある程度、目星を付ける事が大切です。
多少は、間違っていても構いません。
ある程度、予想を付けてから、Wikipediaなり、参考書なりを見てみる。
で、「だいたい当たってた!!」とか、
「全く違ってた・・・」とか、
あれこれ考えてたら、ある程度、記憶に残す事が出来ます。
大抵の場合は、当たりますから。
こういう考え方は、当り前だと自分は思ってるんだけど、
以外と、出来てない生徒がいる気がしたので、今日はブログに書いてみました。
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