ハルキさんが待ち合わせのパン屋さんに来る前に、私の足首の冷えが限界に達してしまって…。
パン屋さん、足元だけ寒かった…。



結局デパートでハルキさんを待つことに。




そしてハルキさんとデパートに行くや否や、
「今日は指輪を買って戴きます」と宣言。



びっくりするくらい、ロマンの欠片も無い…




無さ過ぎる…




あぁ…、指輪を買ってもらうという観点から見れば、最悪のシチュエーションと言えるだろう…



生粋のロマンチストの私が、コレをしなければならないなんて…ある意味屈辱的というか、なんというか…




若干の情けなさも出てきたりして…




普通に指輪を買って貰える女性が羨ましい…。





「いいですよ。」とハルキさん。
勤務地は50キロしか離れてないのだけどね。




予算は最初から聞いていたけれど、ハルキさんが遠くに行ってしまう…という話は取り敢えずは無くなったので、あまり高いものはお願い出来ず…。



予算の半分以下の物の二択にして、ハルキさんに最終的に決めて貰った。



そして、ハルキさんからプレゼントを受け取った。



嬉しいような、よく分からない様な、ちょっと複雑な気持ちだったけど…




「ありがとうございます!嬉しいです!」
って素直に伝えた。



殆ど機嫌は直っていたのだけど、その後のハルキさんのランチにお付き合いしながら、めちゃくちゃギャーギャー言ってしまった。
私はパンを食べたので。




もうね、ハルキさんに直に言っても分からないだろうと思って、ハルキさんに第三者の立場になってもらって話を聞いてもらう事にした。



ハルキさんの話を友達に聴いてもらっているっていう体裁で、ハルキさんに自分の気持ちを話す。



こんな事があって、こういう扱いを受けて悲しかった…どう思います??
こんな感じなのですが、私って大切にされてると思います?って。




別れる事も頭を過ったけど、そうはしないと決めて、今日のデートに挑んだ事も勿論伝えた。



ハルキさんは当然自分の弁護に入ってしまうのだけど、それでも自分が悪いと少しは感じてくれたのかもしれない。



でも、食べ終わってお店を出たら、黙ってスタスタとトイレに行ってしまった。

一瞬見失って、結構探してしまった…。



…何も反省していない。。
もう帰ってもいい?



もう一緒に歩くのも若干哀しくなって…。




「なんで怒ってるんですか?」



と、ハルキさんも困っているけど、知らん。




トイレに行くなら
「ちょっとトイレに行ってきます」
ってひと言言いません??



黙って消えます??



ここで待っててくださいとか言いますよね??????



謎にも程がある。



書いててイライラしてきました。。




その後、ハルキさんは私にお茶を買ってくれた。
おやつも買わないの?という感じのやり取りもあったのだけど、その時はお腹が一杯で。



そして一服をしてホテルへ向かった。