◆◆◆くじょう みやび日録 第二期◆◆◆

 

去年の春、思わぬところで梅見ができたのを思い出しました。

 

京都で菅原院天満宮、護王神社と回った後、ついでに京都御苑へ。

 

 

なんか「梅林」だそうで……!

予想していなかったので、得した気分でした♪

 

さて、手前に立札がありますが……

なんとここ「枇杷殿跡」。

 

立札より

「このあたりにあったといわれ、平安時代前期、藤原基経から三男仲平に伝えられ、敷地内には宝物を満たした蔵が並んでいたといいます。1002(長保4)年以降、藤原道長と二女姸子の里邸として整備され、御所の内裏炎上の折は里内裏ともなり、1009(寛弘6)年には一条天皇が遷り、紫式部や清少納言が当邸で仕えたといわれます。1014(長和3)年、再び内裏が炎上し、その後、三条天皇はこの邸で後一条天皇に譲位したといいます。」

 

一粒で二度美味しい場所でした。