◆◆◆くじょう みやび日録 第二期◆◆◆
不意に時間ができたので、気になっていた中国茶のお店にお邪魔しました。結論から言うと、もっと予約して時間を確保してから行くべきだったが、ちょっとでも体験できたので良しとする!
本格的な中国茶のお店は初めて。
中国茶は非常に種類が豊富。緑茶・黄茶・白茶・烏龍茶・紅茶・黒茶の六大分類があるそうです。難しいので、おおまかな味わいをお伝えし選択。すっきりよりはほっこり、甘みはほしい、みたいな(笑)
台湾凍頂烏龍茶(お菓子付き)
中国茶は何煎もいただけます。
真ん中が「蓋碗(がいわん)」、手前が「茶海」、向こうに「茶杯」。中国茶の茶杯はとても小さい。器をすべて温めておく。蓋碗に茶葉を入れ、お湯を入れて抽出、蓋を少しずらして茶海に注ぎます。そこからいただく分を茶杯に注ぐ……の繰り返し。
お菓子の前に、ひとまず一煎め。
やっぱり甘みが!
何煎もいただけて、味わいも変わり、お菓子もたくさんあるから、最低でも一時間くらいはゆっくり味わいたい素敵な時間です。穏やかな友と、ことば少なに過ごすのもいいかもね……
予定と予定のあいだで、思いつき訪問だったのが残念!
(疾風のごとく飲んで退却せざるをえず……)
予約なしで入れたのも偶然なので、この出会いに感謝すべきかな。
ここのところ、煎茶席、中国茶館と、優雅な時間がつづきました。
日常ではなかなか難しく、ドリップバックのコーヒーが現実的なところなのですが……お茶時間も見直していきたいですね。