◆◆◆くじょう みやび日録 第二期◆◆◆

 

美しいオールカラーのビジュアル本(左)。

写真が美しいだけでなく、案外説明も細かくてイラストまで入っていたりで、初心者には十分な読み応えとなっています。

 

 

シリーズで、過去に世界遺産のバージョンは読みました(右)。ほかにも宇宙、進化、神社etc……興味深いテーマでたくさん刊行されています。

 

 

表紙は「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」というシンガポールの巨大植物園だそうです。古代のピラミッドなどから、こうした現代建築まで幅広く掲載されている一冊です。

 

 

驚きの高層ビル、面白い現代建築

 

現在世界で最も高い建築物はご存じ、ドバイ(UAE)のブルジュ・ハリファで、828mだそうです。(2番目がわが東京スカイツリーの634m)

ドバイの超高層ビル群は有名ですよね。UAEってまだ建国から50年少ししか経っていないと思うと、末恐ろしいですね……

 

同じ中東のサウジアラビアでは「ジッダ・タワー」という1000m超の高層タワーが建設中とか……想像するだけで、ちょっと怖いです……ドバイではさらに2400m級の計画もあるとか……?!

 

この書籍によると、現代の技術だと2000mは可能といわれているそうです。意味が分からないです、山じゃんそれ。

 

バブル期の日本では、なんと、10000mの「東京バベルタワー」なる提案があったとか……? もはや地上のどんな山よりも高い(笑) バブリーな発想だなあ……建設期間150年を要するとか(呆)

 

 

歴史的建造物も魅力的ですが、現代の、傾いていたりひしゃげていたり、不思議な形をしたビルは面白い。コンピューターで構造計算ができるようになった賜物なのだとか。なるほど~。

 

 

 

 

 

世界遺産本はこちら。